新国立劇場バレエ団 コッペリア無料配信2日目! | Fのバレエ日記

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こんばんは、Fです。

 

新国立劇場バレエ団コッペリア無料配信!2日目ですね〜。

本日も10分前からスタンバイしまして、2時間釘付けでした。

 

家だと10分前まで洗濯干したりしていられるからいいですね。

でも、劇場にお洒落して出掛けて行ってワクワクしながら待つのも好きですよ。

コロナのこの状況が収まっても、どちらも選択できるようになると良いな〜と個人的には思っています。

 

さて本日は、

スワニルダ:木村優里さん

フランツ:福岡雄大さん

コッペリウス:山本隆之さん

と、いうことで、木村優里さんが初役デビューということでゴールデンキャストで周り固めた?という印象の配役表でした。

スワニルダのお友達もベテラン勢が並んでいた印象です。

 

 

登場のスワニルダ、ちょっと緊張していた?でもフランツと一緒に踊るあたりからだんだん表情も動きも滑らかに自然になって行ったように感じました。

ちょっと残念だなーと思ったのは、木村さん、バランス取る時に視線を落としているのかな?

バランス取る時の視線の位置って人それぞれだと思うし、多分、劇場で観ていたら気にならないのだと思うけど、映像で寄りで観ていると、視線を落とした時に半目に見えて残念だな。と思いました。

 

お友達と踊る場面の7人の可愛い振り付けとか表情がくるくると変わるところとか、仲良しの女子高生感が出ていて良かったです。

コッペリウスの家に忍び込む時の連帯感とか、1人ビビリが居て、わたし行かない…みたいなのもリアルな演技で可愛かったです。

でも、連れて行かれちゃうんだよね…。

 

コッペリウスは、初日の中島さんと比べて見てしまったけど、やはり山本さんは大ベテランだからこそ?動きが滑らかで踊っているというより自然に動いているという感じにステップが見えました。

いや、踊っているんだけどね…。

人形のコッペリアとの踊りは、なんだか激しかった…。人形壊れないかと心配してしまった。中島さんの方は、比べると上品だった気がしました。

 

フランツ、本気でロウソクの火を触っていたよね?大丈夫かな?火傷しなかったかな?

 

スワニルダは、人形になってからのスワニルダの方が、なんだか本領発揮という感じがしました。

人形感出ていて良かったです!やはり、木村さんのあのスタイル(体型)だからなのだろうか…。人形スタイル?

 

フランツとコッペリウスの掛け合いも演技とわかるのだけど、なんだろう…演技でしかやらないだろう、その動き。って動きなのだけど、それがとても自然でなんか、本当に起きている出来事のような感じで見入っていました。

 

ところで、コッペリア人形に成りすましたスワニルダが扇子持って踊る場面、扇子落としたよね?

とても滑らかに落として、しかも木村さんは全く動じずに踊り続けていたから、あれ?扇子離すとこ?と思ったけど、落としたよね?

その後のコッペリウスが拾って振り付けの切れ目で自然に、とても自然に扇子を渡して、それをあたかも振り付けであるように受け取って踊り続けたスワニルダよ…いや、本当に、その辺が、さすがプロだな!と思いました。

 

最後の結婚式の場面は、2回目でも、あの、コッペリウスが人形抱えて出てくるところで悲しくなりました。

悲しい。悲し過ぎる。

初老の男性が若い女性に恋することが、まず、間違いなのだけど、振られて当然なのだけど。

もう、そっとしといてあげて欲しいよね。最後の暗転した後に、もう一度スポットライト当てるとかさ…。止めてあげて…。

 

ところで、スワニルダは16歳と聞いているのですが、プティ版のスワニルダも16歳なのだろうか?シャンパンラッパ飲みしているけど…。

 

 

では。