新規事業85件の成功失敗分析をした書籍があった
85件のうち、設立5年以上が多くで製造業60%、 情報通信業が35%そのほか5%
内訳は売上1億円以下が20%、1~10億円以下 55% 、10億以上25%
その中で成功は47件
成功の定義は利益が開発費用をうわまったものを成功とする
競争戦略から見た成功率、失敗率は
差別化戦略をとった新規事業は全体で85件のうち、23件だった。
成功は8件、失敗は18件だった。
成功率は22%失敗率は78%にのぼった。
コストリーダーシップ戦略はわずか2件でした。
集中戦略は60件採用されており、成功は42件、失敗は18件であった。
成功率は70%、失敗率は30%
集中戦略の成功事例には3つの特長があった。
①競合の大企業がそれほど、注力していない分野で勝負し、その市場でトップになった企業である。ライバル企業が対応できなかった顧客ニーズを丁寧に発掘し、そのあともしっかりフォローしている。
②競合企業がまったくない新しい市場を創造し、市場成長をリードした。顧客の潜在ニーズを正確にとらえたこと、
③画期的な新素材の開発
さらに新規事業の成功要因を読むと共通して、
①フォローが徹底している。
②スピード対応
③早い製品開発
④志の高さ
上記4つが読み取れた
逆に失敗のケース
集中戦略をとたのに失敗したケースは
①戦略自体が的確ではない
②戦略は正しいがマネジメントが正しくない
(ちなみに集中戦略とは経営資源を1点に集中する事である。ニッチな市場のニッチな顧客ニーズを満たす事)
上記2点が挙げられた。
他にも多数分析結果から読み取れる事は多かった
かなり良い本でした。
