私はビル管理の会社に勤めています。
ビルの管理だけでなく貸事務所も取り扱っているのですが、最近借りに来る総務の方々は事務所の採光に拘る傾向が強いです。
建築基準では事務所の採光のポイントは床面積の20分の1ということになっています。
しかし、そのポイントをクリアーしていても、私の担当している地区は日本橋なので、ビルが隣接していてなかなか難しい問題なんです。
その問題の一つがパソコンです。
今や企業ではパソコンが一人一台の時代になっています。
そして、パソコンを長く見ているために目に負担がかかるVDT症候群なる現代病があります。
当たり前のことですが、社員の体のことを一番に考えるため、まずは事務所の環境に重点を置いて事務所を探す企業がほとんどです。
せこい話ですが、事務所の内覧の時にはお客様が来る前から煌々と蛍光灯を付けて対応しています。
立地条件によっては三方をビルに囲まれていて正面からしか光が当たらないというところもありますからね。
いずれにしてもパソコンを一日中見ていると採光が十分に満たされていても、目は疲れますからね。
私の会社の管理しているビルは、特に古いためにビルの高さも7階~9階の物件がほとんどなんです。
何故かというと、昔は梯子車の届く高さである31メートルがビルの高さの基準になっていたからです。
今はスプリンクラーの進化によって高層ビルが増えたので、私の管理しているビルは採光に関しては永遠の課題ですね。