モリネルタワー内にいるという魔法師を探す。

５Ｆまでは開いている扉を目印に順に進んでいくと安全に行ける。

（つまりそれ以外だと超キケン）

５Ｆに到着するとそれらしき人物が。

ライトレーさん。

パロさんが話ができるかわからないといっていたけれどもそれほど衰えていたわけではなさそう。

よかった。

天上界の門について聞きたいのだ。

今のところこの人に聞くしか手がかりがない状態。

確かにそう呼びました。

紹介してくれた人がそう言ってたから。

厳しい空気が伝わってくる。なんだろう。

ガストリヒーさんから受け継いでいるといっていたけれども確かに彼が知っていることはあまりにも少なかった。

その彼をこんな風に評価しているライトレーさん。

きっと彼は知っているんだと私のカンが囁く。

ネックレスの話しを持ち出すと少し様子が変わったぞ。

知っているのは天使だけ・・・。

だとしたらパロさんも私に対しては変な印象をもってしまったため、核心に至らない会話に終始した可能性もある。

名前を出さないけれども知った経緯を説明する。

え？

ネックレスと・・・あのお方の生死？

ネックレスは天上界の物だよね。

でも今だに見つかっていないのは天使にすら見つけられてないということ？

やはり地上界にソレがあるのか。

ネックレスの持ち主とあのお方がイコール？

じゃその人、というか天使を探せばネックレスも見つかるんじゃないのかな？

なぜか名前を教えてくれない。

あのお方・・・。

・・・。

・・・・。

ワーナー・ホーム・ビデオ
ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団特別版(3枚組)

いやこっちの「あのお方」ではない。

さびしそうに語るライトレーさん。

５０年という年月をいつか訪れるであろうと信じているあのお方のためにそそぎ、いつ来てもいいように待ち続けている。

その思いの強さはいったいどこからくるんだろう。

そのライトレーさんがREDSTONEのかけらのありかを教えてくれるという。

ありがたい申し出。

でも。

私はネックレスを探しているとはいったけれどもかけらのことは話していない。

それなのにどうして知っているんだろう。

ライトレーさんが教えてくれた情報、西プラトン街道/アリアン東部地域で探索を開始する。

見つけることが出来るかけらは３個。

ここには丘陵地が３ヶ所ありおそらくそれぞれに１つずつあるんだろう。

無事かけらを回収。

ネックレスは見つからなかったけれども一応成果の報告をしにアイノ・ガスピル君のところに。

５０年。

ただ「あのお方」と呼ぶ者を待ち続けている人。

会長には何者か目星がついているようだ。

そしてまたロシペルという名前が出た。

ごまかした。

なんで隠すのさ。

ぽろっと口走ったとしてもすでに何回かロシペルrという名前を出している。

会長はずいぶん私に気を許しているということなのかな。

追い立てようとする会長。

なんか珍しい。

１０月３０日 7-4 レッドアイ会長の頼み③

１０月３０日　7-4 レッドアイ会長の頼み③