まぁちゃん。
翌日はおばぁちゃんの御葬式でした。
壱岐の御葬式は最初に骨を焼きます。
そして焼き場でみんなでお昼ご飯を食べて
それから戻って御葬式、初七日法要、精進落とし・・という手順ね。
ママは焼き場にずっといると思わなくて、ミルクもオムツも持って動かず
まぁちゃんは泣いてしまうしちょっと焦りました。
シホちゃんという子を覚えてるかしら?
シホちゃんは小児癌だったのよ。
2ヶ月持たないだろうと言われたのに、もう中学生。
でもシホちゃんの小児癌は完治したわけでなく
今回のおばぁちゃんの御葬式はシホちゃんにとって
とても辛いものになりました。
同じ病気で亡くなる人を見るのは、まだ子供のシホちゃんには
辛すぎることでしょうね。
御葬式での事件と言えば・・ママのパパ・・おじぃちゃんが酔っ払ってしまったことかな。
おじぃちゃんは、こちらの風習では、焼くのが最後なので、最後と勘違いしてしまったのね。
勧められるままにお酒を飲んでしまって・・ママは心配しました。
骨になったおばぁちゃんを見て、パパはショックを隠しきれない感じでした。
やっと実感がでてきた・・ということなのかな。
姿がもう2度と見れないという辛さかな。
その晩はパパの実家に泊まらないといけなかったんだけれど
ママは反対しました。
・・・というのも、まぁちゃんは疲れすぎていたし、パパの実家には
クーラーも無くシャワーも無く羽根蟻だらけだから。
妹さん達も口添えしてくれたのだけれど、パパは納得がいかず
一悶着ありました。
でも、ママはホテルに泊まって良かったと思っています。
1日だけでもまぁちゃんを清潔でゆっくり過ごせることができて。


