人生初サヨナラエラーをやってもうた!




ホンマ凹みますね。

自分のエラーでチームが負けるって。

しかも、助っ人参加(今年から、知り合いのチームで本格的に草野球に参加中)で足を引っ張ってしまい…。

試合後ベンチ裏でメンバーにフォローしてもらって、情けないながらも嬉しかったなー。




6対6で迎えた最終回ウラの相手の攻撃は、

ヒットと盗塁で無死三塁のピンチ

この回、守備位置がセカンドからレフトへ交替。

「守備変更したところにボールは飛んでくる」ってジンクスあるし、

飛んで来そうやなーって思ってたら、

案の定、次の打者が簡単なレフトフライ打ち上げるし!

高く舞い上がったボールが落ちてくるまでの一瞬、色々考えてしまった。

「0アウトやから、三塁ランナーはタッチアップを狙わんか?」
「いや、盗塁してきただけあって、本塁も狙うかも?」
「内野手がタッチアップと声をかけている」
「カットマンの内野手を使ったら間に合わないだろう」
「ボールが風で少し流されてくる」

・・・・・。
・・・。
・。

曇天の空からボールは落ちてきた。

キャッチ。

そして、意を決して本塁への返球を試みる。





試みるはずやったのに、

グラブにはボールが収まってなかった。

キャッチした感覚はあったのに、捕球できずに落球していた。

自分の目の前にバウンドするボールをみて、

青ざめる前に、本能的に素手で拾い直し本塁に投げた。

力任せに投げたボールは、捕手に届くまでに二度もバウンドした。

二度目のバウンドの時にはもう三塁ランナーは、本塁に達していたと思う。

6対7×

返球の直後から、「やってしまった感」にさいなまれた。




大阪にいた頃、甲子園に見に行った試合で

履正社高校が、相手高校外野手の落球でサヨナラ勝ちしたのを思い出した。

甲子園と草野球やから、舞台に大きな格の差があるんやけど、

少しは、あの時の外野手の気持ちが分かったかも知れない。