垂井町総合体育大会がありました。
この大会、Let's V.B.Cは２連覇中。
一昨年は、全国大会出場のチームにストレート勝ちで優勝。
昨年は、全国ベスト8の勲章引っ提げて、余裕の優勝。
今年は、全国へ行かせてもらったのに、全敗で大会終了。
『勝ちに不思議な勝ちあっても、負けに不思議な負けはなし』
野村監督の言葉通りの試合でした。
どんなにリードしてたとしても、君達は負ける。君達は勝てない！
試合前に子供達に言いました。
士気を下げる言葉かもしれませんが、今の子供達には、その言葉さえ『なにくそ！』と思ってくれるハートはありません。
チームの技術、個人の技術から見れば、普通に勝てる力はあります。いや、楽勝で勝てる力はあります。
だけど、あの子達は勝てません。
それが何なのか、僕にはわかります。
日頃から監督からもコーチからも、口うるさく言われてる事が、本人達はわかってません。
このまま練習すれば、技術は上がります。それは、他のチームも同じ事。
同じ力のもの同士が、全国の切符をかけて戦う決勝、勝てば天国、負ければ地獄。あの場面で、神様が微笑むのは『心』のあるチーム。
勝ちたい心、仲間の為に頑張る心、逃げない心、一点の重みを知る心、強い心。
同じ力のもの同士、最後に決着つけるのは心だと思ってます。