歌の歌詞を覚えるのに
子供のころは詞の意味なんて
どうでもよかったですよね。



ところが大人になってからはどうですか?
意味がどうしても気になってしまいませんか?
意味のわからないことを口にすること自体
なんとなく、やっちゃいけないことのように
思ってませんか?



僕自身、最近そういう傾向がある気がします。
ああ、僕らはいつこうなってしまったんだろう?
イヤだーっ、大人になんて‥‥
効率ばかり追い求める大人になんて、
なりたくなーい!!!



さて、そんな大人のみなさんに質問です。
外国語の場合、
意味のわからない言葉を覚えるのと
意味のわかる言葉を覚えるのでは、
どっちが簡単でしょうか。



答えは‥‥‥といっても、
別に僕は記憶に関する学問の専門家でもなんでもないので、
単なる推測に過ぎないのですが、
おそらく、どちらを覚えるのも、
労力は同じなんだと僕は思います。



ところがです。
意味のわからない言葉は、意味がわからないが故に
その音を完全に覚えてしまわないと、覚えたことになりません。



一方、意味のわかる言葉は、
意味がわかるが故に、その言葉の音を覚えきる前に
記憶する作業をやめちゃうんです。
なぜなら、ついつい意味がわかるという満足感が働いてしまうから。



何気なく歌を歌ってると、周りの子どもたちに
ものすごい形相で突っ込まれたりしませんか?



  「彼方じゃないよ!!  彼方だよ!!」



「あ、ごめん。ごめん」といいながら、
内心「どーでもいいじゃん」と思ったりします。
そう、大人にとっては、もうどっちでもいいことなんですよ。
だが、外国語を覚える場合はそうはいかない。
「に」と「へ」を間違って覚えたら、
もしかしたら、まったく意味不明になってしまうかもしれない。



だから、ちゃんと覚えないといけません。
意味がわかるとか、わからないとか以前に
言葉自体の持つ音を、しっかりと覚えないといけないのです!!



また、こうやって言葉を
しっかり音で覚えると、
一ついいことがあります。
まったく意味のない言葉を完全に記憶するのには、
確かにかなりの労力が必要となりますが、
一旦覚えてしまえば、



   忘れません!!!



   びっくりするほど、忘れません!!!



7年前、
まだ韓国語がまったくわからなかった時に
「美しき日々」というドラマの「約束」という歌があって、
たまたま日本語のルビつきの歌詞カードがあったので、
一生懸命(例によって誰に頼まれたのでもなく)覚えてみたのですが、
これが、本人もびっくりで、いまだに歌える。
日本の歌なんて、覚えたと思っても、あっという間に忘れるのに!!



一度試してみてください。
英語でも、他の言葉でもいいですから、
なるべく意味のわからないやつ。



意味はあとで、いつでも覚えられます。
まずは、



  



から!!