保護者の方も挑戦してみよう！

　昨日、滋賀県の各県立高校にて実施された滋賀県立高校入試の問題が中日新聞に掲載されていました。他の新聞にも掲載されているかもしれません。

　現在、中学１，２年生のお子様がおられる保護者の方はぜひ問題を読んで解いてみましょう。簡単な問題から「なんじゃこりゃ？」という問題まで揃っています。

　１年後または２年後、また現在小学生がおられる保護者様もいずれこのような入試をお子様が受けられる時期が来ます。挑戦して現在の高校入試がどれほどの難易度が今のうちに把握するのも良いかと思います。

昨年度よりも軟化？

　塾長も一読して数学や理科を解いてみましたが、昨年や一昨年の問題よりかは優しくなった気がします。もちろん正答率が１％以下になるような難問もありますが全体的に問題がわかりやすかったですね。

　英語だけは長文がとても長く５０分の制限時間ではおそらく一度しか読めないと思います。この対策としては読んだときに「現在の文」「過去の文」「未来の文」といつの文なのか、また誰の話をしているのか、具体的に何をしているのか問題用紙に簡潔に書くのをお勧めします。二度三度と読み返す時間は足りないので、長文を読んで問題に取りかかったときにすぐに解けるよう文章の流れと何について書いてあるのかしっかり把握しましょう。

入試の問題が優しいと内申点の優劣が反映されます

　今回の一般選抜は昨年より優しかったのですが、そうなると膳所高校や守山高校、彦根東高校のような倍率の高い進学校では受験生の得点が高くなると思います。すると同じような点数の集団になるので、その中で合格を決めるとなると中学校３年間の内申点が影響しますね。中学１年から内申がオール５で成績優秀なら問題ないでしょうが、１，２年生の時に４が多かったり、あるいは１年生は５が多かったけれど２年生は３や４が多かった生徒は厳しくなるかもしません。

　滋賀県の高校入試における内申点の重要性は当日の試験よりは低いですが、同意点帯の人数が増えると内申で合否が決まります。現在進学校を目指している中学１，２年生は定期テストや提出物・授業態度をしっかりして内申点を上げるまたは維持しましょう。

本日は以上です。

個別進学塾レッツリトライ

指導対象小学校：旭森小学校、佐和山小学校、城東小学校

指導対象中学校：彦根市立東中学校、彦根市立彦根中学校、彦根市立南中学校等、彦根市内の中学校

指導対象高等学校：翔西館高校、彦根東高校、米原高校、河瀬高校等、滋賀県内の県立高校、私立高校

本日の中日新聞に昨日の滋賀県立高校入試の問題が掲載されています