ご無沙汰しております
前回、子供たちが溶連菌に感染していた記事を書きました。
その後、子供たちは10日間薬(抗生物質)を飲み
腎炎になっていないか尿検査を受け、無事に完治の太鼓判を押してもらいました。
ふぅ~。やれやれ。良かったぁ
結局、息子は保菌者ではあったけど発症はしないままでした。
元気ではあるけど、薬は朝晩飲まなければなりません。
娘はすぐに熱も下がり、徐々に食欲も戻り元気いっぱい。
それでも、10日間はきっちり薬を飲まなければなりません。
娘は苦い薬だと、オエッっとなって吐いてしまいます。
でも、今回の薬は幸いにも苦くなかったのです。
ティースプーン1杯の水で溶いた状態で
「お薬の時間だよー!」の掛け声に「はーーい!」と返事し
嫌がりもせず「ズズズー」とすすって一瞬で飲んでくれました。
さぁ、問題は息子です。
やれ高熱が出た、やれ吐いた、やれ咳が止まらない・・・
そんなこんなで薬を飲む機会が多い息子。
毎度毎度、薬を飲ませるのに果てしなく時間がかかっているのです
薬を飲むよう説得するのに、朝も夜も1時間近く説得したこと数知れず
でも、今回は全く同じ薬を、妹がいとも簡単に飲む姿を見ています。
そこはお兄ちゃんとしてのプライドが、今までの薬拒否の態度を軟化させるはず!!
だと、期待した私がバカだった・・・
まずは、妹と同じように少量の水で溶いた状態でほんの少し飲んでみる。
「おえーーーー まずいーーー!!イヤやーー!!イヤ!イヤ!イヤ!」
口を手で塞ぎながら、瞬時に逃走
説得→軽く拒否 共感と励まし→頑なに拒否 薬の必要性の説明と説得→全開で拒否
「じゃあ、仕方ないね。苦くて飲めないもんね。先生にお願いして苦くない注射にしてもらおう」
「いやーーーーーーーーーーーーーーっっ!!」
「注射が嫌なら、もう覚悟決めて飲みなさい!!」
こっちもイライラしてくるし、怒鳴らないよう歯を食いしばり低い声で一喝。
ベソをかきながら逃走しようとする息子をつかまえ、やっと飲ませる。
こんなことを10日間、しかも朝と晩の2回も繰り返すのか・・・
と、1回目にして戦意消失してしまう私。
休日はいいとして、平日の朝は登園までに薬を飲ませられるのが不安がよぎります。
不安は的中。
自分から「水に溶かずに粉のまま飲む」と言ったくせに
ダイレクトな薬の味にノックアウト
朝ごはんも薬もぜーーんぶまるっと吐いてしまいました
娘は3秒で飲み終わる薬でも、息子には30分かかる苦痛のタネ。
薬剤師さんによると、この薬はヨーグルトやアイスに混ぜても大丈夫とのこと。
夜の薬タイムに、試しにヨーグルトに混ぜて食べさせてみました。
すると、これが大ヒット
「これなら苦くなぁーーーーい」と喜んで食べました。
ヨーグルトの味を変えつつ、無事に残りの薬を飲みきれましたヤッター!
因みに、娘は最初から最後まで水で溶いた状態で3秒チャージでした。
10日間で最後の薬を飲み終えた後で、息子が放った言葉。
「えぇ。もう薬終わりなん?もっと薬が飲みたのにーー」
・・・泣くことか・・・
ってか、全力で薬飲むの拒否してたのは誰やねん
まぁ、何はともあれ、ようやく溶連菌とおさらばできました