溶連菌よサラバ!! | とことこ歩こう

とことこ歩こう

7歳の息子と4歳の娘、それから3匹の猫たちに囲まれてんやわんやの毎日です。
だけど、なるべく自分のペースでとことこ歩こうと思っています。

ご無沙汰しておりますあせる


前回、子供たちが溶連菌に感染していた記事を書きました。

その後、子供たちは10日間薬(抗生物質)を飲み

腎炎になっていないか尿検査を受け、無事に完治の太鼓判を押してもらいました。

ふぅ~。やれやれ。良かったぁうれしい顔


結局、息子は保菌者ではあったけど発症はしないままでした。

元気ではあるけど、薬は朝晩飲まなければなりません。


娘はすぐに熱も下がり、徐々に食欲も戻り元気いっぱい。

それでも、10日間はきっちり薬を飲まなければなりません。


娘は苦い薬だと、オエッがーんっとなって吐いてしまいます。

でも、今回の薬は幸いにも苦くなかったのです。

ティースプーン1杯の水で溶いた状態で

「お薬の時間だよー!」の掛け声に「はーーい!うれしい顔」と返事し

嫌がりもせず「ズズズー」とすすって一瞬で飲んでくれました。


さぁ、問題は息子です。

やれ高熱が出た、やれ吐いた、やれ咳が止まらない・・・

そんなこんなで薬を飲む機会が多い息子。

毎度毎度、薬を飲ませるのに果てしなく時間がかかっているのですがっかり

薬を飲むよう説得するのに、朝も夜も1時間近く説得したこと数知れずガクリ


でも、今回は全く同じ薬を、妹がいとも簡単に飲む姿を見ています。

そこはお兄ちゃんとしてのプライドが、今までの薬拒否の態度を軟化させるはず!!


だと、期待した私がバカだった・・・ガクリ


まずは、妹と同じように少量の水で溶いた状態でほんの少し飲んでみる。

「おえーーーーがーん まずいーーー!!イヤやーー!!イヤ!イヤ!イヤ!」

口を手で塞ぎながら、瞬時に逃走焦る

説得→軽く拒否 共感と励まし→頑なに拒否 薬の必要性の説明と説得→全開で拒否


「じゃあ、仕方ないね。苦くて飲めないもんね。先生にお願いして苦くない注射にしてもらおう」

「いやーーーーーーーーーーーーーーっっ!!涙

「注射が嫌なら、もう覚悟決めて飲みなさい!!プンプン

こっちもイライラしてくるし、怒鳴らないよう歯を食いしばり低い声で一喝。

ベソをかきながら逃走しようとする息子をつかまえ、やっと飲ませる。


こんなことを10日間、しかも朝と晩の2回も繰り返すのか・・・

と、1回目にして戦意消失してしまう私。

休日はいいとして、平日の朝は登園までに薬を飲ませられるのが不安がよぎります。


不安は的中。

自分から「水に溶かずに粉のまま飲む」と言ったくせに

ダイレクトな薬の味にノックアウトガクリ

朝ごはんも薬もぜーーんぶまるっと吐いてしまいましたガクリガクリガクリ


娘は3秒で飲み終わる薬でも、息子には30分かかる苦痛のタネ。

薬剤師さんによると、この薬はヨーグルトやアイスに混ぜても大丈夫とのこと。

夜の薬タイムに、試しにヨーグルトに混ぜて食べさせてみました。


すると、これが大ヒットハッピー恋の矢

「これなら苦くなぁーーーーい合格」と喜んで食べました。

ヨーグルトの味を変えつつ、無事に残りの薬を飲みきれましたうれしい顔ヤッター!


因みに、娘は最初から最後まで水で溶いた状態で3秒チャージでした。



10日間で最後の薬を飲み終えた後で、息子が放った言葉。

「えぇ。もう薬終わりなん?もっと薬が飲みたのにーーうるる

・・・泣くことか・・・困る

ってか、全力で薬飲むの拒否してたのは誰やねんむっ


まぁ、何はともあれ、ようやく溶連菌とおさらばばいばいできましたニコニコ