貴重な毎日が過ぎるのが早いな〜
最近は、ブログに何を書いたらいいのか分からなくなってました
大阪北部の地震には、驚いたし、怖いし、悲しいし、
浅田真央さんのアイスショーのドキュメントには真央ちゃんが、観客を想う気持ちに感動して、文章にしたかったけれど、
何を書いても間違ってる気がして
でも、無事に四十九日の法要をすることができて、お婆ちゃんがいなくなったという事を実感していて。
お婆ちゃんを想うと、最期の６、７年は介護の印象が強くて、
お婆ちゃんとどんな会話して、どんな思い出があったかも、掻き消されるくらい
認知症という病気で、しんどいネガティヴな思い出が先に出てきました。
お婆ちゃんは好きやけど、何のために生きてるんやろう。ってひどいことも思ってた。
けど、来年結婚が決まって、私のことが分からなくても、歩けないから、もちろん参列も出来ないことも分かってても、
ただ、ただ、生きていて欲しいと思ってた。
だから、もう危ない時も初めは受け入れられなくて、どうにかして生きて欲しいと思ってたけど、
苦しまず、寿命を全うしてくれて、
お婆ちゃんもう十分だよ。有難うって思えた。
家族に生命の尊さを最期に教えてくれたね。
４月は父親と大喧嘩したから、きっとその仲なおりのきっかけもくれたんやね。
家族の絆、喧嘩してる場合じゃない、家族協力して乗り越えようという機会をくれたんやね。
そう思えるタイミングでした。
本当酷いことも沢山いったごめんね。
優しいお婆ちゃんはきっと、笑って許してくれるんやろうな
甘えてばっかりの孫でごめんね。
本当にありがとう。
お婆ちゃんの生まれた日もやけど、
残された人間は、亡くなった日も大切にするよ。
最近は、お婆ちゃんの思い出を探すように生きてる
お婆ちゃんの俳句や、季節の絵は宝物です。
どんなお金にも変えられないものだなって思います。
生きてる時は興味もなかったくせに、
居なくなってから、凄く貴重に思うって、私って傲慢だな。
お婆ちゃんにもっと畑のこと教えて欲しかったし、
私の幸せな姿も見て欲しかったし、
今更後悔ばっかりしてる。
どんだけその時その時全力でしていても、
あぁしたらよかったは尽きないね。
ずーっと一緒というのは命のことやから当然無理なんやけど、
ずーっと家族はお婆ちゃんを想って生きていきたいと思うよ。
認知症って、本当に悲しい病気
本人も周りの家族も、辛いね。
けど、ゴールじゃないけど、終わりはあります。
だから、苦しいし、自分の時間もなくなるし、お金もかかるし、
何であの親戚は全然会いに来ないの？と八つ当たりじゃないけど、不満があったり、
嫌な気持ちを持ったこともあった、
物とか、お金じゃなくて、有難うという労いの言葉が欲しかったり、
休む時間が何よりも欲しいというのが分かった。
本当に大変だけど、後悔しないように、最期のその時の景色は忘れないと思うから、
それぞれの家族の事情があると思いますが、
その時に出来る思いやりを全力でしてあげてほしいと思います。
祖父母が生きてる人は、少しでも会いに行ってあげて欲しい
元気なうちに一緒にご飯食べたり、温泉行ったり、
何気ないことが、大切な思い出になると思うから。
こう思いながら、
今日も家のお爺ちゃんとは喧嘩したけれど、また明日仲なおりします
p.s.パソコン買ったので、これからじゃんじゃん更新してくつもりです
もう手袋コーナーもなくなってて、買い直すことも出来なかったから、今年はまだ沢山あるやろうから嬉しい
謎に前向き
とのこと。
自分が出来ることって何だろう
