罪の色
月の光が
海辺に灯る
まるで散らばった
ガラスの破片
裸足の足跡
波元へ続き
さらわれていく
深く沈むように
罪の色に染まっていく
固く繋がれた
この手は汚れてしまったと
泣いているだろうか?
安らげる場所
探していただけ
何処にもなくて
帰り道もない
笑顔の裏で
誰かが傷つく
重ねた罪を
覆っていく罰
罪の色に染まっていく
固く繋がれた
この手は汚れてしまったと
もう泣かないで
二人だけが美しい
色なんだと思えたなら
それで良い
顔をあげて…
波音が包む
「笑顔を見せてよ」
夜風がさらう
想い出捨ててでも
一つずつ紡いでいく
未来へ
罪の色に染まっていく
固く繋がれた
この手は汚れてしまったと
もう泣かないで
君の小さなこの手は
何よりも美しい
溢れた涙
胸に刺さり
動けない…