「子供を産んでから性欲がなくなった」
「本当はもともとそういう行為が好きではなかった」
こんな風に奥様に断られて困っていませんか？
私はセックスをしたくない側の妻です。
うちの旦那も私がしたくないと宣言してから苦悩の日々を送ってきました
それから何度もセックスについて話し合い、私は男性側の気持ちも知るようになりました。
そこでセックスしたくないという妻を持ち悩む男性に知ってもらえたらいいなと思うことを書いていきますので読んでいただけたら嬉しいです！
妻がセックスしたくない理由ってなに？
まず最初に、なぜ妻がセックスをしたくないのか理解できない方が多いのではないでしょうか？
- 育児に忙しくてそれどころではない
- めんどくさい
- 元々性欲がない
- 産後性欲がなくなってしまった
妻側からするとこういった理由が多いと思います。
育児を理由にだされてしまうと子供のことばかりで俺のことはどうでもいいのかと思うかもしれません。私も喧嘩になると「子供、子供って子供ばっかりじゃんねぇか！」って言われます
確かに子供に手はかかっているのですが、そもそも妻は自分のことを一番後回しにしています。だから子供＆旦那⇒自分となるわけで、妻は「自分のことは我慢して家族のことをしてるのになんでそんな言い方するの」と納得できないんですね～
育児に加えて食事の支度、家の掃除。(私はフルタイムで仕事もしていますが)そういったこともしなければないのでやっぱりストレスは溜まります。ストレスは性欲の減少につながります。
だったら手伝えー！とは言いません。無理をすると絶対に喧嘩になるので。だからせめて感謝の気持ちをもってくれるといいなと思います。なぜかと言いますと、女性は心のつながりを大切にするからです。
普段から家事の分担をしていたり、ちょくちょく手伝っているのならいいと思うのですが、したい時だけ家事を手伝うのはやめた方がいいかと思います。妻からすると「セックスしたいからでしょ」「セックスしたい時しか手伝わない」と感じて余計にセックスしたくなくなってしまうからです
だから感謝のことばだったり、ねぎらいの言葉を普段から大切にしてみるといいかと思います。
先ほども書きましたがセックスしたい時だけ優しくするのは逆効果ですよ～
(うちの旦那もそうなのでその匂わせ行為でより一層したくなくなります)
常日頃感謝の気持ちを表してもらえるだけでも妻のストレス度は違うと思います
もちろん妻も毎日家族のために働いてくれていることに感謝しなているという前提ですけど。
もちろん妻も毎日家族のために働いてくれていることに感謝しなているという前提ですけど。働くのが当たり前！
家事育児当たり前！
もしもこんな風になってしまっていたら２人で気持ちを切り替える必要がありますね。奥様が感謝してくれている様子がなかったら、自分から感謝の気持ちを伝えるようにすると相手も感謝の気持ちをもってくれるようになりますよ
なぜなら人は返報性の法則というものがあり、何かをしてもらった時にはお返しをしなくてはと思うものなのです。
日頃の感謝の気持ちを伝え続けることで、妻にも仕事を頑張ってきてくれているから○○してあげようとか、私も感謝の気持ちを持たなくちゃとかそういった気持ちにさせることが出来るんですよ！
産後性欲がなくなったというのが理解できない
これ、うちの旦那はいまだに思っていると思いますｗ
結婚した頃は普通にしてたじゃんって言われましたし。
でもこれ、本当です。
理由はたくさんあります。ホルモンの関係だったり育児ストレスだったり・・だけれどどんな理由を言っても性欲のある男性には「性欲がない」という状況が理解できないかと思います。だって性欲がなくならないから。
例えば性欲のある男性は10人の女性が産後性欲がなくなったと言っても、１人の女性が産後性欲が増したと聞いたら
「知り合いの奥さんは産後性欲が増したって言ってたし」
ってなるもんなんですよ。
これは確証バイアスと言って立派な心理学で、人は自分がこうだって思ったことの信用性を増す情報ばかり集めてしまうものなんです。
だからそうでない人もいるって気持ちは捨てられないと思います、せめて「産後に性欲が減少することもある」って頭に少しでも入れておいてくれたら嬉しいです。
本当単純に
「大人になったら炭酸飲料が飲めなくなった人もいるらしいよ！」
「へぇ～そんな人もいるんだぁ」
このくらいの感覚でもいいので
妻と夫では夫婦やセックスに対する考え方が違う
うちの旦那は
身体のつながりあっての夫婦だと主張します。
私は
心のつながりが夫婦だと思っています。
そこははっきり言って何度話しても埋まりません
一生埋まらないと思いますｗですので
男性は身体を求める傾向にあり
女性は心を求める傾向にある
そこを頭に入れて生活をするだけで、相手の主張を受け入れがたくても納得は出来るようになります。
「からだが繋がらないなんて夫婦じゃないから！」⇒「俺はからだが繋がってこそ夫婦だと思っているけれど・・・」になるだけで夫婦の話合いは一歩進むかと思います
妻がセックスが嫌い！どうしたらしてくれる？
女性は心を大事にする傾向があるため、気持ち良くさせたらまたしたくなるとかそういったことはあまりないかと思います。
実際うちでも旦那が私を気持ち良くさせようと頑張ってくれたことがありましたが、それでもまたしたいと気持ちが復活することはありませんでした。
そりゃそうです。
興味のないゲームのガチャでプレミアがでてもうれしくないですよね？
ですのでお互いの主張を聞いた上での妥協点を見つけるのが一番いいのではないかと思います。
それには本音で話し合いをしなくてはなりません。セックスしたくないけど旦那に悪くて言えない、だから眠いとか調子悪いと言って断るという女性もけっこういますよ？
でもそれは「したくないけどはっきり断るのが申し訳ない」という気持ちがあるということなんです。
となればまだまだ改善の余地はあると思います
お互いのここは譲れない、ここは妥協しても良いということをしっかりと話すことが大切です。・・話ずらいことですけど。
例えば頻度なら
(夫)毎日 (妻)月１回
⇒月に２～３回にする
(夫)週１回 (妻)したくない
⇒月に１回
こんな風に妥協点を決めること。
不定期にしたいときだけ誘うと奥さん警戒しちゃいます。
- 子供のいない時にする(出かける)
- ちゃんと前戯する
- 時間は長引かせない
こんな風に細かく決めるとなおいいです。
決めたら楽しくないって思うかもしれないですけど、したいとしたくないの両方の気持ちを100％満足させるのは無理なんですよね。
だからお互いどこまでなら妥協できるかがポイントです。
もしも月に１回じゃ我慢出来ないというならば、その代わり・・・と案を出してみてください。風俗に行って良いのか？ＡＶチャンネル契約していいのか？など。
とにかく本音で話すことって大切です。こんな風に思ってたんだって思うことたくさんあります。
話合いは１度では終わりません。私たち夫婦は何度も喧嘩し、話してその都度夫婦のあり方を変えています。試行錯誤です。
だから一度やってみてダメならまた話し合う。一番ベストな妥協点は夫婦によって違うと思います。
私たち夫婦も何度離婚の言葉が出たかわかりません。けれど確実に話合うたびに本音が話せるようになっているし、改善はしています。
セックスが嫌いなのは、セックスのことだけを考えても解決しません。日頃の感謝、気遣い。そういったこともすべて繋がっています。
ですからそこまで視野を広げて本音で夫婦のあり方を話してみてくださいね！
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