コストと活動 | 実践するドラッカーの追求

実践するドラッカーの追求

尊敬して止まない佐藤等氏の『実践するドラッカー』シリーズを1ファンとして学び応援し続けます…☆彡

先週の「実践するドラッカー会計編」は

【コスト・作業量会計】を学びました。

実践するドラッカーの追求

事業とは、

知識という資源を経済価値に転換するプロセス。


資源を経済価値に換えるのに行っているのが「活動」です。


われわれは「活動ではなくコストをみている」

という実態がありますが、コストが先ではなく活動が先です。


何をしているのか?

という活動に注目しなければなりません。


会計編では、ドラッカー教授のこの言葉が

紹介されていました。


「利益の流れとコストの流れは、同じではない。

(中略)確かに、利益はコストを賄う。しかし、

利益を生む活動に意識的に力を入れないならば、

コストは、何も生まない活動、単に多忙な活動に

向っていく。」(創造する経営者p.11より)


お客様にフォーカスしなければ、コストの塊だと

いうのですが、本当にそのとおりですよね。

活動があるからコストがある。

何のための活動か?何の業績をあげるための活動か?


経済価値を生み出すことがゴールです。


活動の中身を変えたら成果も変わるということを

深く学んだ1時間半でした。


もちろん、“実践する会計”の名のとおり、

「コスト会計」の課題では、実際に分類分析に

取り組みますよ。


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