今日は国民的大学生芸人グランプリの準決勝・決勝でした。


裏方としていましたが、出演者同士がいいライブにしようと思っているのがうれしかった。


「大会」という名称だと、どちらかといえば「結果を残す」というイメージがありましたが、出番が終わった出演者を、楽屋で他の人たちが拍手で迎えてくれるという普段のライブでは見えない事がありましたね。


「大会」というよりも「学祭」って感じでしたね。


次に準決勝出演者に思った事は、自分たちの生かし方がわかっている。


特に思ったのが、「とりさわたくろう」や「パープルミサイル」である。


「とりさわたくろう」は準決勝は「宇宙人に恋をした」、決勝は「2分しか記憶が残らない男のプロポーズ」という、一本の映画として見れそうなストーリを4分にまとめる力。そして、演技力の高さですね。演技力がなかった場合このタイプのネタはドンズべりをしますが、それがなかったのがすごい。


「パープルミサイル」はツッコミの人のレベルが高いこともありますが、ボケの女の子に自分は注目します。

準決勝は「アイドルになりたい」、決勝は「シンデレラ」と女性が生きやすい設定のネタに、アイドルの時はアイドルキャラを演じ、決勝ではナレータや高飛車キャラなど多彩に演じ切った事さらにそれに合うボケがしっかり計算していることがすごいと思います。



とにかく芸人にとってはいい大会だったと思います。