今の状況に対して納得がしにくいのは

俺も第一線でやりたい
表舞台に出たい トップとして目立ちたい

という気持ちが強くあった人だから

憧れのリーダー像は
即断即決でいつも正しい決断をして
結果から引っ張り最前線に立っている存在

だから、お前は第一線ではなく
第二線や第三線でしか活躍できない
仕事の出来ないやつだから
俺の言うことだけを聞いとけってなら
反発心しか生まれない

だって俺はそこを目指したかったんだよ
だから悔しいんだよ って

だって第一線で社長みたいに
頭のキレが良い人と対等にはれる
技術と心の度量も自分には今は無い

なのでそこは第二線として引いておくところ

ただ自分が目指してた形がそこにあるから
背中を見ればいつか近づけると思っている

俺だって出来るようになる
今だって全く出来ないわけではないから

ただ出来たとしても資質として
あの人には追い付けない

だからこそ今の環境での
自分の立ち位置はそこではない

追い付かない部分はあなたを利用して
この会社を伸ばすことに専念する

違う場所で第一線を張れる人間になる

それが会社の為、すなわち自分の為

この環境で自分が出来ることを考えよう
自分の輝き方を考えよう
たとえ縁の下の力持ちであったとしても

縁の下の力持ちとして第一線でやればいい

その動きを社長に認めてもらえれば
俺は頭の中では第一線として
第二線や第三線の役割だって出来る