3年前、3湖(71キロ)を完走し、ウルトラやるからには100キロ完走したいとの思いで今回4湖にエントリー。100キロ完走に関して「フルサブ4なら安心」「サブ4.5は状況次第」と聞いたことあります。私のフルのベストから考えると「状況次第」レベルです。しかも直近の名古屋ウイメンズではベストから遅れること30分。どこまで走れるか文字通り「チャレンジ」でした。実は本番2週間前、昨年12月に合わない靴を履いたことで負傷した左足親指の爪の痛みが突如発生。よく見ると爪が浮いてました。パンプスは履けなくてもなんとかランニングシューズで走る分には大丈夫となり予定通り出走、ところが気づいたら月1定例の腹痛の日でした。加えて不安、緊張から2日間ほぼ寝られない状態で当日を迎えます。
しかしスタートラインに立てる幸せ、本当に感謝しかありません。そんな状態でも体は動きました。第一関門の山中湖までは平均1キロ7分22秒、関門閉鎖8分前到着でした。坂、信号、エイド込、意外と速さを求められ寒さも加わり思った以上に体力を使ってしまいました。第2関門までは平均1キロ7分52秒、トイレにも行き、北麓公園手前の劇坂も体力温存を目的に完歩してしまいました。ここまで38.3キロ、関門閉鎖20分前、少し貯金作れました。このあとは3年前も走ったコース、劇坂を下るのですが、下りなのに全くスピードが出ません。この坂の途中でフルマラソンの距離到達。5時間20分位かかっていました。
その後の河口湖大橋、河口湖畔、3年前は感動して写真を撮りまくってましたが、今年は余裕も気力もありません。ただ記念にと1枚、河口湖桜まつりの様子だけは写真に収めました。観光客の方にも応援の声をかけていただき嬉しかったです。
ところが特に大きな坂などないのに気づけば第3関門が。。。必死で走ります。なんとか第3関門である足和田出張所へ到着。食べ物は売り切れており、水分取りながら休憩している真横で、閉鎖まで「5,4,3,2,1・・」と声が聞こえました。私は過去関門を意識するような場面に出会ったことがなく、このように閉められてしまうんだ・・・としみじみ。ということは次の関門まで貯金がありません。しかも走り始めるなり劇坂です。当然歩きます。これでまた歩いた分ペースをあげなくてはならなくなり。。。といってもいっこうにペースは上がりません。それどころかちょっと油断すると歩いているのか走っているのかわからないペースに。自分ではきちんと走ってるつもりでも1キロ8分ペースから上がりません。休憩、信号もなくずっとこのペースで行ければ関門に間に合う可能性もありましたが、数キロ進んでみると、1キロ9分~10分かかっていました。そんなペースなこともありどんどん後ろから抜かされていきます。気づいたら後ろに「大会関係車両」と書かれた車が。最寄りのエイドで、スタッフの方に「乗りますか?」と声をかけられます。とりあえずうどんを食べるまではという気持ちがあったため、丁重にお断りしましたが、無言のプレッシャーです。とりあえず走り始めますが常に少し離れたところから車が追ってきています。そんなこんなで次のエイドに到着し、念願の吉田うどんをいただきます。
仮にうどん食べなかったとしても、この先1キロ7分台、休憩一切なしのペースで行く必要があり、ここでリタイアを決めました。時間の許す限り関門近くまで走り続ける、これをしなかったのは情けないことという思いもありました。どこかが激しく痛むわけでも、胃が何も受け付けない状態というわけでもありません、ただスピードが出ないんです。力がはいらないというのか。体力(筋力?)を使い果たしたというのでしょうか。今の力は出し切ったと思えました。こうして63キロ手前でチャレンジは終了。
初めてリタイア者のマイクロバスに乗ります。車内では絶えず無線が聞こえており、「最終ランナー、ナンバーカード○○、○○エイド到着、○○車両へ合流」といった報告が聞こえ、自分も同じこと言われてたのか。。。と感じました。リタイアするとマイクロバスで次の関門まで行き、関門からは観光バスでスタート地点へ戻るのですが、そのマイクロバスが途中のコンビニ前の椅子に座っているランナーをピックアップして関門に向かったのを見てスタッフさんがそういった細かな連絡をとりあって、ランナーを置いていくことのないよう動いていただいているということを知ることができました。
今回約63キロという距離、3年前より少ない距離でしたが、悔いはありません。8時間40分程度の旅、振り返ってみると辛いという記憶はなく、一緒に参加した仲間、大会スタッフ、自分の身体、走らせていただいたことに感謝しかありません。足の疲れは数日で取れましたが、上半身の疲れがなかなか抜けず・・・。ようやく落ち着いてきました。
反省点は以下の通り。
・レースはエイドや信号を考慮したペース配分で
・エネルギーはしっかり補給
(100キロ最終スタートだったため、給食が売り切れているエイドが多かった。次回は持参すべき)
そして今私に一番足らない「筋力」をつける!
今後計画的に取り組んでいこと思います。そしてまずはフルのベストを更新目指して練習です。
今回、レース中ほぼ一緒に参加した皆さんにはお会いできず、会場に戻ってきてからお会いできた時の貴重な1枚です。
皆さんにお会いできてなんだかほっとしました。
さあ、リベンジに向けてスタートです。




