人間の面倒(手助け)を見ることを仕事にすると、初めは簡単なトラブルから始める。キャリアがないから仕方ないのだけどね。




初めは教育係の天使から「これに挑戦してごらんなさい」と仕事が持ち込まれる。そのうち自分で地上を眺めて悩む人間を見つけて、解決の手助けをしていく。



あとは他の天使や友達に手に負えないから代わってと仕事を引き受けたりする。



自分の手に負えない仕事を、天使は頑張って最後までやり抜こうと思わない。自己完結を求められず、努力して出来なければ他の出来そうな天使に代わってもらい、人間の苦しみを早く楽にさせるのが当たり前だ。




そのために恋愛なら恋愛が得意な天使に会いに行き、仕事の後任を依頼したりする。











天使の守護は




誰にでもチャンスはあるし、
天使がもう大丈夫!と判断して去って行っても、何かあればまた来るっていう事。数えられないほどの天使達が仕事を探して地上を眺めているって想像できる?







ただ





私達に依存しないで






私達は人間の手助けをしても、便利屋にはならない。真の優しさとは、相手を助けはしても依存はさせない。



お願いします!の裏にある本心に気がつかない天使はいない。




私達は人間が自分で人生を切り開く力添えをするだけ。「なんでもいいから、どうにかして」にも答えられない。どうしたいのかくらい自分で決めないでどうするの。











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