先日のことですが・・・

 

 お昼休みに ウトウトしていたら肩をポンポンと叩かれました

 ん?

 付近には 誰もいないのに・・・?

 また 何かが来たのかな?

 

 こんなときには直感に従って

 

 

 

 武蔵御嶽神社に行ってきました

 

   この画像では紅葉はあまりわかりませんが中央左の山は奥宮のある甲籠山

 

 鳥居の奥の建物は明治の神仏分離で仁王を除かれた随神門です

 

           リンドウが咲いていました

 

 階段の途中の黄葉 グラデーションがきれいでした

 

 武蔵御嶽神社ですよ

 今年は卯年なので12年毎の「大口真神式年祭」ですが詳しいことはわかりません

  だってねぇ 何もお願いをしたことは無いのですがマカミさんは来て下さいますよ

 

 

 拝殿最奥の 大口真神社

 こちらの阿吽の狛狼さんはとても恐そうに見えますが 私には優しそう視えています

                いつもありがとうございます

                私の肩をポンポンしましたか?

                こっそりと後ろから撮ってみました

 

 

 たっぷりと御挨拶をしたので 渓流沿いの遊歩道に向かいます

 

 右下の踏み石を 右から降りてきました

 左側に清流が流れているのですが この画像ではわかりにくいです

 頭頂部に数滴の簡易禊ぎをして のんびりと川上に向かいます

 

 遊歩道沿いの黄葉を楽しみながら

 

 この紅葉と黄葉がきれいでした

 

 

 沢のヤマメを探していたら 目の前に大きな枯れた朴葉が落ちてきました

 ん?

 上を見上げると風がまったく無いのに 大小の枯れ葉が舞い落ちてきます

 ありがとうございます こころで呟くと落ち葉が終わりました

 とてもすてきな歓迎のサインだったようです

 このようなときには前後に人の姿はありません

 

 綾広の滝の所は 人が途切れないので

 滝の隣の急な坂を登って撮しましたが 

 水量は今までで一番少なかったかもしれません

 滝は垂直に落下しています

 

 

 

 

 

 

  武蔵御嶽神社の創基は不明

 

 平安末期(1190年代?)

 修験道の源教が修行の堂舎 金峯山世尊寺鈴額院を開いている

御嶽山麓のケーブルカー滝本駅近くの稲荷社

 江戸時代には 新義真言宗醍醐寺三宝院の末とされていた

 源教は1197年没 二世は1234年没 その後無住の期間があった

 三世から二十世まで続いたが1788年別当の世尊寺は廃寺となった

 

 1968年神仏分離により世尊寺釈迦堂は取り壊され

 山門から仁王を外し随神門とした

 神主や御師の菩提寺の正覚寺も山上を去り檀家は神主が引き継いた

 

 明治の神仏分離によって 御嶽蔵王権現社から大麻止乃豆天乃神社に改称したが

 その後御嶽神社と改称し 昭和27年武蔵御嶽神社に改称した

大麻止豆乃天神社の石碑

 

 祭神の櫛真智命くしまちのみこと太占の神なので卜部氏の末裔なのかな?

 櫛真智命は大麻止乃豆おおまとのつの別称のようですね

    

 

 

 

 ・・・

 話は変わりますが 先日おもしろいことがありました

 ちょっと離れた公園にお散歩に行ったのですが

 そろそろ帰ろうかなと思って公園出口に向かっていたら

 ポトッとドングリが落ちました 2~3歩歩くとまたポトッ

 あれぇ これは拾っていけということかしら

 何気なく4コ拾って駅に向かいましたが ドングリどうしよう

 駅の手前で小さな児童公園があったのでベンチで一休みしようかなと思い

 公園に入ると男の子がブランコに乗って母親が後ろから押していました

 ちらりと目線を向けて

 男の子だったらドングリに興味あるかなと思い私の足元にポイッ

 その瞬間に母親が「ありがとうございます」 

 私は無言のままその場を立ち去りました

 駅の向こう側のコンビニに入り 出てくるとドングリを握りしめた男の子が

 母親の話では 私は「トトロの親戚の人」で話がまとまっていたようです

 

 ということで

 これからは「トトロの親戚のcooさん」と呼んで下さい