乳幼児の保育・教育 第2回
19週5日
今期、この授業が一番好きかも
今日は、発達心理学ぽい話でした
乳児期・幼児期の発達過程が、その後の成長にどれくらい大切か学びました
雑誌や、ちょっと本を読むだけじゃぜったいに学べないことを
授業で体系的に学ぶことができて嬉しいです
大学生になろうと決意した去年の私、グッジョブだ
発達心理学における区分
胎児期・新生児期 受精~生後1か月
乳児期 生後1~18か月
幼児期 生後18か月~就学前
児童期 小学校
青年期 中学校入学~24歳
成人期 25~59歳
前期高齢期 60~74歳
後期高齢期 75歳~
エリクソンのライフサイクル論
乳児期 基本的信頼感ー不信感
幼児前期 自立性ー恥・疑惑
幼児後期 自発性ー罪悪感
児童期 勤勉性ー劣等感
→個人の多様な進行の仕方があるが(できたときも、できなかったときも)発達の基盤になってると捉える
乳幼児期は生涯にわたる成長発達の基礎として位置づけられる
おもしろかった話
五感のうち、一番早く発達するのが聴覚
20~21週で、聴神経と脳がつながる
24週で聴覚移管が完成して、外界の音が聞こえるようになる
生後1日の新生児は、母親の声や母国語をある程度区別
乳児にいろんな図形を見せたところ、顔図形の注視時間が長い
→赤ちゃんは外界との関わりをもつ存在
可愛い
ベイビーシェマ
ピアジェ
同化と調節の、認知発達の変化
感覚運動期
全操作期
具体的操作期
形式的操作期
ヴィゴツキー
他社との相互作用による社会的文脈
現在の発達水準と、他者の助けを借りればできる発達しつつある水準
→発達の最近接領域
足場かけ
大人などが足場をかけ、学習者が独力でできるようになる
保育と発達過程
健康、人間関係、環境、言葉、表現
健やかにのびのびと育つ
身近な人と気持ちが通じ合う
身近なものと関わり感性が育つ
→自尊心や自己制御、忍耐力といった社会情動的スキル、非認知能力が乳幼児期から培われ、その後の成長発達に大きく影響する
発達過程やつながりが大事で、
何歳までに~~ができなきゃダメは無い
ひとりひとりの発達速度は個人差があるから
誰かと比べるためでなく、個性と向き合い、
きちんと発達しているか確認?するために、発達段階について学ぶことが大事
とっても勉強になりました