アクアトトぎふ訪問レポートその1 通常展示 | L-091+

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プレコのブログです

本日はとうとうGW最終日。
皆様、いいGWをお過ごしになられたでしょうか?

自分は前の記事で振ったように帰省して、
前々から行きたかったアクアトトぎふのプレコ展に行ってきました。

今回はいつもと趣を変えて、そのレポートと行きます。

行ったのは5月4日。
ゴールデンウィーク後半のど真ん中です。

高速道路で行ったのですが、やはり渋滞があり、
一宮ICで降りて、あとは下道で行きました。
かかった時間が2時間半。
帰りは渋滞なしの1時間半だったので、やはりGWと言ったところですね。

そして着いた後は駐車場で大量の車が
σ(^_^;)
やはりGW。
今まで2、3回ほど行ったことがあるのですが、ここまで混んでいたのは初めてです。
いつもは正面の駐車場に止めれるのですが、今回は徒歩5分ほど離れた駐車場。
そちらもたくさんの車がありました。


そこから歩いて本館に。

外観



本館前に到着すると、ありました。
プレコ展のポスター

プレコ展ポスター


ポスターの個体はコロンビア産ロイヤルプレコですね。
そしていよいよ入館…の前にチケット購入のために並びましたww

その時も結構並んでいて、20分以上並んだような気がします。
チケットも買って、いよいよ入館。
まずは通常展示…ですが、ここは気になったところだけご報告。


一つ目は4階から3階のスロープにあったアクアテラ水槽(ここは入館後、4階まで登り、そこから1階ずつ下っていく見学ルートです)。

廊下の水槽


ここのスロープには(僕の記憶が確かなら)以前は何もなかったはずですが、
今はアクアテラ水槽がいくつも展示されてました。
スロープのは4か所ほど幅1.5メートル、奥行き20センチほどのくぼみがあるのですが、
そこに水槽が設置されていました。


お次は木曽三川展示のアマガエル展示。
白いアマガエル?が展示されていました。


白いアマガエル


確か、前回訪れた時に白いオタマジャクシがたくさん捕獲、展示されていまして(それ目的で行きました)、

その時の個体なのかもしれないなと思ってみていました。


お次はこちら。
実は、(僕が気づいている中で)一つだけ、
開館当初から間違ったものが展示されているところがあるのです。
それはこれ。

カワニナ


で、どこが違うかと言いますと、展示されている標本が別種なんです。

標本のアップはこちら。

標本2

標本1


画像だけで分かる方はごく一部だと思いますが、
ここに展示されているのはすべてチリメンカワニナ(Semisulcospira reiniana)です。

名前は学名もカワニナに…

学名


カワニナとチリメンカワニナは確かにどっちか肉眼では区別がつかない個体(専門家でも)がいますが、
これだけはっきりと縦肋(縦のひだひだ)があるのは高確率でチリメンカワニナです。
もし仮にカワニナだとしても、ここはどちらか分かりにくい個体ではなくて、
ちゃんとはっきりとカワニナの特徴が出ている個体を展示してほしいと思いました。

ああ、ちなみに、水槽内にいた生体の方はパッと見ちゃんとカワニナでした
(^_^;)



さて、おつぎはカワヒガイ

カワヒガイ


ちょいとぶれてますがw
個人的に国産コイ科の中では1,2を争うほど好きな魚です。

さて、ここの木曽三川展示なのですが、展示方法が少し工夫されてます。
このように自然光を取り入れられるようになってます。

採光


いくつかの水族館で使われている方法ですが、
晴れの日に行くとかなりいい雰囲気で見ることができます(曇りの日はそれはそれでいいですが)。

木曽三川エリア最後の写真はウシモツゴ。

ウシモツゴ


かな~り地味な魚ですが、かなり珍しい魚です。
なぜか実家にウシモツゴのテレホンカードがありますwww


地元の展示が終わった後は世界の淡水魚です。

最初はアジアエリア。
そこにおわすはこの水族館最大の目玉。
メコンオオナマズです。

言わずもがな、世界最大級の淡水魚の一つで、ワシントン条約に記載されてます。
水族館では日本でここだけでしか見られないはず(たぶん)。
開館当初にこの魚見たさに行ったのは懐かしい思い出です。
開館当初は60センチ前後のサイズで、その数年後に行ったときは150センチほど。
今回はどれくらいのサイズまで育っているのか楽しみでした。

メコン1

メコン2

メコン3


比較するものがないのでわかりませんが、2メートル近いサイズに成長していました。
小さいころはかなり速いスピードで泳いでいたのですが、
今回はゆったりと水槽内に漂ってました。
さすがにかなりの迫力がありまして、ここまで大きくなるとすごくかっこいいです。
近くにいた方々もここに来ると感嘆の声をあげて、
記念撮影する方も多数お見えになりました。

この希少性と、来るたびに成長するというところで、何度でもアクアトトに行きたくなってしまうんですね。


続いて、南米エリアの魚。
こちらも圧巻の大型個体。

コロソマ


コロソマ…なのですが、サイズが60センチ…以上ですね。
ヘタすると80センチぐらいあるんじゃないかという個体が泳いでました。
コロソマが大きくなるのは知ってますが、ここまでとは…
おそらく前回の時はここまで成長していなかったと思います。
水族館ならではの大迫力ですね。
アマゾンの大迫力と言えばこちらも。

ピラルクー2

ピラルクー


世界最大級の淡水魚、ピラルクーです。
サイズはよく分かりませんが、2.5メートルぐらいあるような気が…

やはりピラルクーも大人気でした。

このあといよいよ本題のプレコ展なのですが・・・、
さすがに長くなってきたので、ここで切りますw
続きはまた今度…