今日はショップめぐりに行ってきたのですが…、
ちょっと落ち込むことがありまして。
アメーバなうで散々書いたのですが、
見に行った店の販売環境がすさまじくて、唖然としてしまいました。
そのお店はワイルドドリームファクトリー。
鎌ヶ谷のお店です。
気になる個体がいたので関東平野を横断して見に行きました。
店のプレコストック環境を端的に表すとこんなのでした。
http://www.infosnow.ne.jp/~nizi-ame/iroiro3p/kai
そう、水深10センチぐらいの水槽をアクリル板で碁盤上に仕切って、
それぞれのところにプレコが1匹ずつ入っていました。
小さいプレコはそれでもいいんですよ、まだ。
多少は動けますし。
問題なのは15センチ以上の大型個体も同じストック方法なのです。
同じように大きな水槽をアクリル板で仕切って、1匹ごとに入れる。
水深は15センチぐらいですかね。
一つ一つの部屋はかなり小さく、ほぼプレコの体長と同じぐらいでした。
15センチのロイヤルや20センチ以上のメガランも、です。
あと、大型ナマズの幼魚もいましたが、水深が10センチぐらいのところで飼われていました。
一応単独飼育ではありましたが。
ちなみに、ろ過は集中ろ過を使っており、個体の状態は悪くありませんでした。
それでもですよ。
こんなストック方法は見たことありません。
確かにケンカでけがすることがないうえに、様子も見やすいでしょう。
たくさんの個体を小さなスペースに入れることができるでしょう。
でもこれが生き物を扱う店のやる方法でしょうか?
たぶん安く管理することはできるんでしょうね。
あくまで僕自身の意見を言うと、
こういうプレコを、熱帯魚を商品としてしか見ていないような扱いをする店では
絶対に買いたくありません。
いくらいい個体が入ることがあってもまず買わないでしょうね。
ああいう店がなくなることを切に願います。
さて、こういう話で終わってしまうのは残念なので、最後に写真をいくつか。
昨日流木をいくつか追加した60ワイド水槽。
ロライマオレンジとプラチナロイヤル
オレンジコクリはまだ体の色が出てません(二回りほど大きくなりましたが)。
オレンジロイヤル