天気予報通り、22日の午後から降り始めた雪はずんずん降り積もり、夕方迄には辺り一面 まるで雪国にいる様な景色になりました。絶え間なく舞い降りる雪を窓から見上げていると、なんだか宙に吸い込まれて行きそうな気持ちにさせられました。ライトに照らし出された庭は雪に埋もれて、自分の家の庭とは思えない程、何とも言えない風情を醸し出していました。
3日過ぎた今日になっても48年ぶりの寒波で雪は溶けず、固まった雪が屋根から庇のようにはみ出していて、その先に氷柱がぶら下がっていました。毛糸の帽子を被り長靴を履いて、一生懸命 雪掻きをしている人の姿も見受けられました。
私は あちこちに積み上げられた雪の塊を横目に、寒い街中の路肩を滑らないように歩きました。年を重ねた身には 寒さが応えて、好きだった筈の雪が少し厄介な物に思えてきました。
昔、雪が降り出すと誰とも無しに「🎶🎶 雪やこんこ あられやこんこ 🎶🎶🎶〜〜」と嬉しそうに歌い始め、やがて賑やかな大合唱になったものでした。止めるのも聞かず子供達は 寒い外に飛び出して行き、雪だるまや滑り台をを作ったり、雪合戦をしたりと大はしゃぎでした。思い切り遊んだ後 満足そうに雪の付い手袋をはめたまま 頬を紅潮させていました。
子供達の笑顔と過ごしたあの頃の雪の日は、確かに大好きでした。



