熊との遭遇 2 | 暴走オヤジの青森日記〜ゴルフと車と時々バイク〜

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上がりの愛車ALPINA XD3で暴走する青森オヤジの日記。
ゴルフ、MotoGP、ボクシング、ロードバイク、旅行、カメラ等々のネタを思いつくままつづります。

ども レパード沼です。

 

熊との遭遇の続きです。

 

 

今から7,8年前、団体旅行で十和田湖中山半島の付け根、休屋地区に行ったときの話です。

 

昼食を終え、集合時間まで1時間あまりあったので、それまで行ったことがない十和田湖随一のパワースポット「占い場」まで行って見ることにしました。

パワースポットって言葉は、理系向きではない言葉ですが、この表現が一番ぴったりするところなので、あえて使います。

 

 

十和田神社の社殿の脇に入口があり、木道を上っていくようです。

そこにある立て看板。

「熊 くま に注意」

 

気にもとめずにいましたが・・・・・・

 

 

木道で整備されているものの、結構急な上りで、運動不足絶頂期のレパード沼はすぐに息が荒く、目線は足下になりました。

 

半分も上った頃でしょうか、すぐそばから

ガサガサッ

ケモノの気配ガーン

くせ者!?

イヤ、くまもの!??

やられる!!

 

 

 

 

 

 

顔を上げると、そこには

 

 

 

 

 

カモシカだー!!!

 

 

距離は3mほど。

 

にらみ合うこと2~3秒。

 

プイッと横を向いたと思ったら、

カモシカは遠くに走り去っていきました。

 

 

助かったー。

 

これがその時の正直な気持ちです。

カモシカとはいえ体長2mくらいはあったように見えました。

 

 

 

カモシカとの遭遇と山登りのために、心臓はバクバク。

しばらくのぼり続け、

ピークからは、ゆらゆら揺れる鉄製の長いはしごを下りました。

帰りが心配になるほど長いはしごでした。

 

そして、

やっとの事でたどり着いた占い場。

 

音のない静かな世界でした。

 

帰りは再び長いはしごを登り、木道を下るときにはもう腿に力が入らなくなりましたが、集合に遅れそうなので、必死に下りました。

このとき運動不足を痛感したことが後にロードバイク乗りになるきっかけだったかもしれません。

 

いろいろな意味で、山は油断できないところです。

 

 

熊との遭遇でなくてすみませんでした。

 

 

せばまた。

 

追記

占い場への陸路は現在通行禁止となっており、船でしか行くことができないそうです。