旧山専ボトル改造

先日山専ボトルの新型500ML
FFX-500を購入しました。

バーナーを持って行くのが時間的、重量的に難しい山に
山専ボトルを持って行って簡単調理をしています。

このところ、山頂ではカップヌードルを作って
その後山珈琲を煎れて飲んでます。

ところが。
500mlという量がまたなんとも心細くて。

というのは、カップヌードルのような縦型のカップだと
だいたい300ml以下のお湯の量なのですが。
これがちょっとどんぶり型になると300mlを越えてくる。。。(>0<)

そうするとどうなるかというと。。。

珈琲のお湯が足りなくなるという状況になるわけです。


そこで。
一人では新型の900mlは多すぎるので、800mlの旧モデル。

値段が下がるのを待っていました。

で。

購入。




40％OFFで。
4000円弱で購入しました。

だけどコレ。
みなさんが言うように。
赤いデザインがださださ。

買ってすぐに塗装剥がしの作業です。

自分の持っている塗料はがしは弱いので何回も作業を繰り返しました。
どうも、これより強い「強力塗料はがし」というのがイイみたいです。

でも。
キレイに剥がせました。
ステンレスのヘアラインがキレイ。

さて。

ここから更に改造です。

お店で新型900ml用の蓋、中蓋、底キャップを注文。
部品として取り寄せられるので、合計で１５００円程度でした。

なんと。
新型の部品がまるごと旧型に使えるのです。

旧型の部品を取り外して。
…これは予備用に取っておきます。

付け替えればまるで新型。

バンドは旧型のままですが、かえってこの方が色が合ってる。

ステッカーもおそろいで貼って。

新旧の大小がそろいました。

ちなみに。
アウトドアブログ定番の重量比較をば。
新型は改良で軽くなっているので、旧型の重さは覚悟の上ですが。
どのくらいかなと計算してみました。

購入の時点では　旧型　４００ｇ　　　新型　３９０ｇ　
旧型の方が１０ｇ重たい仕様です。改良されてますね。

で。
今回、旧型は蓋と中蓋と底リングを替えますので。
旧３点セット　８５ｇ　　　　新３点セット　１２０ｇ　
３５ｇの増加になります。

となると改造した旧型は新型よりも４５ｇ重たいことになります。

ですが、お湯の量が１００ｇ少ないのでそこから引くと。

双方にお湯を満タンに入れて持つ場合。
改造旧モデルの方が　５５ｇ　軽いことになります。


まあ。
お湯の量が少ないのであたりまえですが。
必要な量だけ持って行くと考えれば軽くなったということで。
自分的には○かな。

ちなみに高さは蓋を替えているので同じになっています。

考えてみると。
新モデルはボトルの厚みが減ってその分内容量が１００ml増えたのでしょうね。
だから軽くなったのだと。

以上。分析でした。

新型の蓋の方が改良されていて。
下山してからも開けやすくなったり。
コップも使いやすくなっていますからそれもあって交換したのですけどね。


さて。
それでは実験です。(^o^)


れおんのうきうきした土曜日。