最近、乱読傾向です
思えば小学生の頃
我が家は普通よりちょっと上くらいの
生活だったような記憶があります
家には住み込みのお手伝いさんや
若い方がいて
いつも遊んでもらっていた記憶があり
その頃、母親は本が好きで
他のことはともかく
本に関しては
読みたいといえばいくらでも本を
買ってくれました
そんなわけで
子供の頃から手当たり次第に
本を読んでいました、
現在のマイレージじゃないけど
図書館の貸出記録に
自分の名前や、読んだ本のタイトルが
増えることに密かな喜びを
感じたりしていたわけで
でも当然、手にした本の中には
子供が理解できる範囲を超えた本もあり
流石にそれは途中で諦めましたが
小学生ながら
多分、30代位の方々が
読むであろう本まで
半分理解を超えて読んでいました
高校生3年になると、ちょうど大学紛争の真っ最中で
すぐ影響を受けて
新左翼系の本を手当たり次第
読みふけったわけで
独特のアジ演説口調まで体得し
一端の左翼をきどっていました
でも、大学に進んだ頃には
すっかりその思いは薄れ
体育会のクラブで汗を流し
学食とクラブとコンパとマージャンに
明け暮れていた日々を過ごしていたわけで
社会に出て30過ぎくらいから
読んだ本といえば
ほとんどがビジネス書であり
その頃、ミステリーなんて
なんて無駄な本なんだろうってしか
思っていなかった
でも最近、ふとしたきっかけでミステリーを手にしてから
つい、はまってしまった
ここ二ヶ月くらいの間に
30冊以上を読んでしまった
まあミステリーばかりじゃないけど
ビジネス書は少なく
原発がらみのノンフィクションが
たまに混ざっています
その中で、ビジネス書でなく
ミステリーに書いてあった言葉が
私の胸に響いた
「組織なんてものはね、同じ形のまま
永続するのがいいわけじゃ、決してないんだ。
壊れながら、削ぎ落としながら、新しいものを
取り込んでいく必要がある。 また、組織は
しがみつくものでも、よじ登るものでもない
それぞれが地に足をつけて、踏ん張って
支えるものなんだよ。」
「なんとか自分だけは片足を浮かせて、
出来ることなら両足を浮かせて、少しでも
眺めのいいところに登って、楽をしようとする
どうもそんな人間が多いように思う。」
激しく共感した言葉でした。