先月末のオー!グリーンマーケットで、お客様と炊事・洗濯などに石けんを使った生活(俗に言う「石けん生活」ね)についてお話をする機会がありました。
その時にお客様から「いろいろと工夫なさっているのですね〜」と言われまして、そんなこと考えたことなかったけど、言われてみれば、確かに、そうかも。。。

ということで、 我が家の石けん生活(洗濯編)を少しだけご紹介。
なお、一般的な石けん生活(洗濯や食器洗いなど)のコツは石鹸百科(http://www.live-science.com/)をご覧下さい。なんといっても情報量が違いますので。
また、これから書く内容に関わってくることなのですが、汚れ落ちの良さが、なぜ
 純石けん分99%<60%+炭酸塩
なのかも書かれてあります。
母は毎日の経験から気がついたみたいだけど。

◎洗濯
市販の粉石鹸で洗っていますが、季節によってメーカーを使い分けています。

・秋〜春(10月〜5月くらい)
→しゃぼん玉石鹸スノール+セスキ炭酸ソーダ併用
・夏(6月〜9月くらい)
→ミヨシ石鹸の「そよ風」

なんでこんなめんどくさいことをしてるかというと、

*シャボン玉スノール

・純石けん分99%
・低水温でもよく溶けるが洗浄力はイマイチ
・値段高い
・売ってるお店が近所に少ない(ゆえにネット通販で購入が多い)

*そよ風

・純石けん分60%+炭酸塩
・洗浄力はあるが水溶けイマイチ(溶け残りしやすい)
・値段安い
・近所のホームセンターで買える

という特徴があるから。

我が家は 基本的に洗濯には風呂の残り湯を使用しています。
コストと洗浄力を考えたら年間を通じてそよ風を使いたいのですが、寒くなって水温が下がってくるとどうしても溶け残りが出てしまう。
一方のシャボン玉スノールは溶け残りはほとんどないけれどあまり汚れが落ちないし、なにより値段が高い。
母とふたり、楽をしつつ(これ重要)かつコストをかけず、なおかつ汚れ落ちをよくするかを探っていった結果、

・気温の低い季節は水溶けの良いシャボン玉スノールを使うが、コスト削減と洗浄力向上のためにセスキを併用(セスキを使うことによって、石けんの使用量が減る)
・気温の高い季節はそよ風

ということに落ち着きました。

※セスキ炭酸ナトリウム

地の塩社の商品名は「アルカリウォッシュ」ですが、ほかの会社からも販売されています。
先に使用は何月〜何月と書いてあるけれど、これもあくまでもだいたいの目安。気温によって切り替わる感じで、この秋は10月10日くらいに「ミヨシはもうダメだ〜」って母が言い出した気がする。
ちなみに夏は5/18にスノールを開封しているから(袋に開封日が書いてある)、たぶん6月に入る前後。

あと最後にお断りをしておくこととして、レオナ家、石けんと合成洗剤が共存してます。
石けんだけでストイックに生活していません。というか、出来ない(笑)
母が家事の大部分を担っているせいもあるのですが、特に洗濯は石けん中心ですが、合成洗剤の方が楽なときもある模様。無理はしないゆる〜い石けん生活です。そのへんご了承ください。

炊事編は気が向いたら公開します(笑)

※商品の写真は下記の公式サイトよりお借りしました。
しゃぼん玉石鹸
https://www.shabon.com/
ミヨシ石鹸
https://www.miyoshisoap.com/
地の塩社
http://www.chinoshiosya.com/