今年の春旅では妻と二人で妹の墓参りが出来ました
 
秋旅の帰りにも、私と知恵でお墓参りをしてきました
 
妹が嫁いで暮らした空間を見て歩きました
 
彼女が他界して はやいもので12年の月日が流れました
 
僕も妻も年を取りました 僕らが今死んであの世で妹と再開しても
 
彼女は僕たちの事 気づかないかもしれません
 
お墓の近くにある彼女の住んでいた家を訪ねてみました
 
彼女の住んでいた家も すっかり年をとっていました
 
近所の人に彼女の亭主の近況を聞くと
 
彼は再婚もせず働いているとの答え
 
なぜか ホッとした気持ちです
 
子供たちは?と聞くと 
 
今年は一度も里帰りしていないと 答えが返ってきました
 
彼女が元気で生きていたら 何度も旅の帰りにお土産を渡して
 
彼女の元気な笑顔が見れたのにと・・・・・・・何故か涙が出てきます
 
彼女の亭主は仕事で北海道に渡りまだ帰っていませんでした
 
彼女の墓参りに元気でついて来た母も 彼女の死がきっかけか
 
その後痴呆になり だんだんと我を忘れ少女の心に戻り
 
僕を父と娘の妻を叔父と思い続け 
 
昨年の一月妹のもとに旅立ちました。
 
仲良しだった近所の従兄も彼女が死んで間もなく他界します
 
すっかり僕らだけこちら側です
 
ブログを書き始めてから 即興で書き上げた 僕たちの物語を再かつです。
 

私が車中泊に嵌ったわけ
 
私が車中泊に嵌ったわけを告白致します
 
漠然と夫婦で仕事リタイアしたら ライトキャブコン買って日本一周の話はありました。
 
新婚の頃は箱バンに愛犬たち詰め込んで 深夜の首都高飛ばしたり
 
幕張あたりまでドライブして 
 
田んぼのあぜ道で車中拍をしていました
 
夜中に たちしょんして近所の犬に吠えられたりしました
 
その頃はまだ道の駅が無かった時代です
 
今は日本全国至る所に道の駅
 
便利な世の中になりましたね
 
それから月日が流れ
 
仕事に追われる毎日で車中泊も無くなり たまに日帰り近場ドライブの日々。
 
ところが、ある出来事で状況は一変致しました
 
 
あれは10年前のちょうど秋が終わり冬が訪れる11月中旬の出来事が原因なんです。
 
妻の下に妹がおりまして、その妹が私達が結婚した数年後
 
親の実家から遠く離れた地方に嫁に行きました。
 
自分には妹がおりません 妻と結婚して義理の妹が出来た時は嬉しかったです
 
その義理の妹がいきなり結婚宣言
 
しかも 遠方の見知らぬ土地
 
家族総出で大反対です。
 
妻の実家は母子家庭です お母さん一人の稼ぎで
 
子供たち食べさせて来た頑張り母ちゃんです。
 
水産高校で教員していた大黒柱のお父さんは妻が6歳の頃
 
太平洋のど真ん中で睡眠中突然心不全で他界。
 
夜中の死亡なので勤務外死亡 ついてないです
 
そんな話聞いていたので
 
妹を軽い気持ちで嫁に出して苦労させるわけにはいけないと
 
他界されたお父さんの分まで頑張ったのですがったんですが
 
妹本人の意思は固く お兄さんたちの意見もだんだんかわり
 
ついに嫁に行く事になりました
 
駅まで妻と一緒に嫁に行く妹を見送りました
 
今でも遅くない 引き返せないか と最後まで説得した妻
 
泣きながらごめんなさいと謝りながら旅だった妹
 
辛かったらいつでも帰って来いと言っていた妻
 
今でも鮮明に思い出されます。