こんばんは、レオンです。
今回は、前回?の応用編です。
え~?前回っていつと言われそうですけど。
実は、この前事業部制の評価指標について、齧りましたね~。
そうです。
内部利益率と残余利益のお話です。
なんだか難しそうだな~って、声が聞こえてきそうですけど。
実は、結構単純です。
要は、評価するときに、割合で判断すべきか?
それとも、トータルの成果で判断すべきか?
という点だけに、集約されていくのですから。

個人の勉強という観点から、いきま~す。
私は、個人の事業主です(笑)。

今、例えば、何でもいいのですけど、
複数の科目を抱えた、資格試験に取り組もうとしています。
それぞれの科目は、一つの事業部です。
採算を考えなければ、なりません。

それは、つまり、その事業部で最低限稼ぎださなければ、
ならない利益の最低ラインがあるのと同じことです。
そうです、赤字にならないように経営をしなければならないということですね。
赤字になるということ、
それは、試験で要求されている合格ラインを満たさないという意味です。
それを、具体的に財務諸表という形にしてしまえば、良いのです。
ここで注意しなければならないのが、目標のタイトネス(厳格度)の問題です。
絶対値で、目標値を設定すると、当然リスクが高くなります。
何故かって、遊びの部分が、全くなくなるから。
クルマのハンドルって、きっちきっちには、作られていないでしょう?
ちょっと廻しすぎたら、えらいことになりますよね?
どのくらい適度に余裕をもって、設定できるかによって、
短期間に目標をクリアできるかが、大きく変わってくるのです。
リーディングタイムを短くしていくことが、出来るのです。
結果として。

効果測定は、目標指標によって、いくつか考えられます。
一つは、かけたコストベースで金額で測定するもの。
金額で計算するということは、直感的で分かりやすい。
熱を入れて、取りくむには最適です。

もう一つは、かけた時間ベースで測定するもの。
人間にとっての最大のボトルネックは、TIME(時間)です。
つまり、制限時間がありますよね。
試験には、当然制限時間があります。
かけた時間に対して、コストパフォーマンスを追求してみるのも良いでしょう。
いわゆるタイムトライアルです。
(ここまで、純額法。)

最後にもう一つ。かけた金額X時間ベースで測定するものです。
これは、お金も時間も加味した方法です。
トータルで、いくらのお金と時間を投入して、得た結果なのじゃ?
なんて。
(こちらが、総額法です。)

「ナレッジ会計®」とでも、ネーミングしておきましょうかね(笑)???

この3つの方策で財務諸表を作成しておいて、まだ、この段階では、キャリア部門別損益計算書だけですが、
拡張していけば、
財政状態計算書(ストック)、部門別キャリア損益計算書(フロー)、キャッシュ・フロー計算書(フロー)は、作れますよね。

会計の成り立ちは、最初個人商店。
そして、貿易船。
そして、株式会社ですよね。
最後にグループ会社デス。
その順番で考えていけば、個人レベルでも、十分会計の仕組みを考えるのは、容易です。

計算書作っただけでは、スタートライン。
分析指標を用意しないといけません。
とりあえず、キャリア計算書で考えているのは、
投資利益率法と残余利益ですね。

続きは、そのうちにね~。
なんて。
それでは~。

結論は、すでに前回ある程度は、出ているのですけどね~。
両者を併用して考えるのです~。
自分は、事業部長でもありますが、全体を最適化していかなければ、ならない総責任者ですから。
事業部長=自分=社長ですから~。
事業部長の成果のジレンマを検証する必要性よりも、
トータルでコストパフォーマンスを考える必要がありますよね。
自分の評価指標は、よく見えるように心がけること。ですね~。
手帳だけの時間管理だけでは、ちょっと悲しいです。
『遊び心』が、ないとね。
自分専用の評価指標を持つこと。
それが、やる気を生む秘訣です。

今回は、きっかけを使って考える編でした。
近いうちに具体案出したいですね。

ホント。