おはようございます、レオンです。
今朝、地元の新聞の朝刊を見ながら、一番最後の方の紙面に、
「ん?82%!!」
と、ホントうれしくなってしまいましたね~。

何がって?それは、以前、「衆院選ぜひ投票を!」と書いたことがありましたが、
それが、ほぼというより、完全に達成されたことですよね。

民主党あるいは自民党どちらを選ぶかは、そのひと個人個人が選択した結果であって、
投票行動そのものを選ぶことの方が、とっても大事だと思うから。
実際、投票した方が、大幅に増加してくれたことで、その結果は、皆さんがご存じのように、大転換が起きてしまいました。

ここからは、新聞記事から、少しだけ持ってきます。
『県内(静岡県)投票率は、70.81%を記録し、民主の圧勝で終わった。大学生が発行する季刊情報誌「静岡時代」編集部の協力を得て、静岡新聞社が実施した大学生50人の意識調査の結果、20歳以上の有権者の8割超が投票に行き、政権交代の一端を担ったことが分かった。県内に大学生も高い政治意識を持って、1票を投じた。調査対象の大学生50人のうち、20歳以上の有権者は40人。投票した人は33人で、有権者の82.5を占めた。』
ホント私が学生時代の頃とは、大きな違いですね。私自身は、かならず、自分の意識を持って投票には、出かけていましたが。周りの政治への関心は低かったと記憶しています。

政治の話をすること自体を煙たがる風潮がなかったとは言えません。

あえて、いえば、私が下宿していた学生向けのアパートでは、食堂が共通だったこともあり、よく大学1年から4年生まで集まって、議論しましたけどね。
いろんな話題で。昼間も深夜も問わず。
大家さんに、よく注意されたっけ(笑)。

とにもかくにも、この衆院選の結果から、明らかになった事実が、1つだけ、あります。

それは、私たちの投票行動によって、「この国の方向性を変えることができる」という事実です。

過去には「もろ刃の剣」ともいえる事態がなかったとは、言えませんが、民意が動くときには、かならず変化が起こります。私たちは決して、愚かではありません。
間違った行動を取ったときには、きちんと「修正行動」を自ら取るのです。

失敗を恐れて行動をためらい、行動をしなかった場合と行動したときでは、例え結果が失敗だったとして
も前者の場合の方が、深く悔いることになるのが人間ですから。

それに、失敗を経験することで、そこから多くのことを学び、次の同種の事態に備えることができますしね。
一つ、注意していただきたいのは、私たちは間違った選択をしたということを言っているわけでは、ありません。
今回に関しては、保守的すぎる選択を選び、事態が変わらないことよりも、わたしたちは、自らのコントロ-ル出来る範囲内のリスクを取って、「変わる」ことを選択したのですから。

世の中のスピード感は、一段と速まるでしょう。
今を見つめることが、「この先10年間の方向性」を読みとることにも、等しいのではないか?と思います。
今を大事に生きましょう。ね。
かならず、今日の一歩が明日に繋がるのですから。

それでは、また次回~。