昨日は １７本編で 書いた 処置の必要な 歯の治療日でした。
何本か 治療は済んだのですが 僕は噛む力が 強いそうで 犬歯が
歯ぎしり？というのを 時々していて 擦り減ってしまい その補強をするのですが 補強材が はずれたりして 思うように治療が進んでいませんでした。
今日は やっと 次の歯に 進んで 以前から言われていた、 奥歯４本の
親不知をどうしようかというおはなしになり、 今日はどこそこから 口腔外科の先生がいらっしゃってますから できますけど どうなさいますか？
前回来た時に 親不知があることで どういうことになるのかというのを 印刷した用紙を頂いて 抜くことに決めていたので やっちゃって ください・・・
結構ドキドキしながら スタッフの方にお伝えしました。
親不知というのは 人類の 昔の名残で 現代は あごが 小さくなってきてるので 生え方が悪くなったり、きれいに生えていても、 あごが十分な大きさがないので 他の歯に 悪い影響が出やすいのだそうです。
１０項目
①磨き残しになりやすい
②親不知が虫歯になると隣の歯も虫歯になりやすい。（色んな形で密着してい るため ①の影響が反映され易い）
③人によって上下噛み合わせる歯がそろってない時はだんだん伸びてきてあごの関節の痛みの原因になる。
④あごが小さくて生える場所がないため、骨の中に潜って炎症をおこす。場合によっては隣の歯を溶かしたりする。
⑤いつも汚れていて お口が臭い！。
⑥上の親不知が下の歯肉を噛むことがあり、炎症やそのほかの原因になりやすい。
⑦親不知が隣の歯を押したりして歯並びが悪くなる。
⑧隣の歯の根を押す場合 押された歯の根は溶けてしまう。
⑨親不知の歯磨きが不十分で歯槽膿漏（しそうのうろう？）になったら、歯が溶け、隣の歯の根の周りも溶かしてしまう。
⑩親不知の根が深いところまで張っている場合、何らかの外力が加わると
あごの骨が骨折することがある。
解説の写真を載せたいのですが 載せ方が分からないので 文だけですが。
記憶がない事だけでも 大変なので 不安な要素は 取り除こうと 決断します。４本のうち ３本はきれいに まっすぐ生えているとのことですが それを受け入れるだけのあごの大きさが ないのと、１本は わずかに斜めに生えていて、隣の歯に悪い影響が出ているという事で それじゃあ 全部抜いてくださいという事になりました。
いつから生えていたのかとか もうわかりませんから どれくらいの間 あごや他の歯に負担をかけていたのかわかりませんが まあ、これで 不安要素が減るわけで。
素人発想としては どうしても 痛くもないのに 抜く必要があるのか ついつい 残そうとしがちなのだそうですが（ぼくも最初はそうでした）、実は そうするべきではない人が多く、たまに あごの大きな方で 大丈夫な人もいるくらいで たいていは小さなあごと 歯に 負担をかけてる場合が多いそうです。
さて、治療上、左右一度に抜くのは危険という事でから 片方づつという事で今回は右の上下を抜くことになりました。
ぬりぬりする麻酔を口の中に塗られた後、その麻酔が効いてきたころに注射の麻酔を打ちます。それも 効いてきたらいよいよ 抜きにかかるのですが・・・・
どこでもそうなのか 他を知らないのでわかりませんが 目を覆うためにタオルをかけられて（ライトのまぶしさを防ぐため？）ウイーンって椅子が動いて治療しやすい向きに ここではほぼ横向きになります。
「こんにちはー」 顔は見えませんが 先生らしい方が来て 簡単な説明をしながら（僕には何の事だかわかりませんでしたが）
治療に入ります。２本のうち１本は 根が二股になっていて、がっちりあごに食い込んでいるそうで 大変でした。
治療に入ったわけですが 僕はその治療の間 言い知れぬ イライラ感が つのっていきます。
臭いんです。先生の お口が。
麻酔が効いてるのは歯の周りだけなので 鼻に麻酔は効きません。それでも眠くなってはきたのですが シャキッとさせる 先生のお口の
匂いに なあんか だんだん頭にきて くそ！この逃げられない状況で
お昼ごはん何食べたの？！ もおっつ！
抜く間 痛くありませんか？とか 返事を要求される 質問に 口で答えようがなく、右側に座っている先生に 手話ならぬ 左手でのジェスチャーで 返事をします。
手首を 首にして、 軽く手のひらを そう、 それは まさに 王蛇のように鎌首をつくって はい なら 上下に。違うなら 人差し指を一本伸ばして ノーの返事をしましたが 先生の口が臭い！とは表現できず、 頭の中のイメージは 仮面ライダー龍騎に出てくる 朝倉威（あさくらたけし）のように ゆっくり首をまわしながら（低く、おなかの底から）”あ～ いらいらする、イライラさせるな” あーもう！くさいくさいくさい！
と心の叫びはクライマックスへ。
抜き終わって、タオルをとってもらうと先生がいましたが マスクしてないんです。直撃かよ・・・・・・血が止まるまで やく４５分間 そのまま横になっていましたが 抜いてスッキリのハズナノニ 臭かったことへの怒りで むかむかしていました。
血が止まった確認をしてもう帰ろうかというときに 他の患者さんを 治療している 先生は やっぱり マスクをしていません。
お気の毒に・・・・ 僕は頭の中で ファイナルベント を唱えて 頭の中で
変身した朝倉の必殺技をくりだし、 診察室を後にしました。
この時間に記事を書いているのは ジンじん 痛くて 眠れないのと、
文化放送 リッスン水曜日 原田里佳子さんの ラジオを聴いていたのですが 痛みで耳に入ってきません。痛みどめを飲んで いま 少し落ち着いたので これからもう一回寝ます。 おやすみなさい。Zzz…(*´?｀*)｡o○