ルネは、温暖なお茶の国、静岡に住んでいます( ̄▽+ ̄*)
のほほんな毎日です。
前回に引き続き
DS社 のマイクロチップ不具合に関して
このくわしい情報は、未だ医療者、被害動物の飼い主しか知らされていませんが、消費者全体に、動物とともに暮らす皆様に
起きた事実を知って頂きたく日記を書くことにしました。
マイクロチップは特に動物の盗難、災害時などに
離ればなれになった動物の所有確認のために重要だと思います。
(盗難時は首輪を取られるし
災害時は痩せて首輪が取れてしまうことがほとんどなので)
しかし、今回の件を経験し
その会社の製品の信頼性を調べたり
マイクロチップ以外の方法も考慮せねば ならないと思いました。
DS社に質問した内容を下記します。
くわしい内容はHolomualoha19さん
のブログが とてもわかりやすいです
【マイクロチップ不具合の原因と DS社の意見から】
(米)のデンタルエンジェル社 旧デストロン フェアリング社の製造過程でニードルを本体に挿入する際、通常より圧負荷がかかったため。
→破損がわかってから半年も経過しても圧負荷が生じた原因追求できていない。
なのに、バイオサーモ型以外のマイクロチップは製造しています
今回の問題のマイクロチップには水銀を0.6μg使用、樹脂で固めてあるため露出する可能性は低いと。また人体には1kgあたり186μgの水銀を持っており 量から考えて流出しても問題ないと
→人工の水銀と体内の水銀を同じ種類の水銀と言っていいのか疑問です。
強制的に破損実験を行った結果、導線が露出したものの水銀の漏れは無かったが
実は水銀より気になるのがこの導線であるが導線の量から問題ないと考えると
正常のチップでも異物反応はありますが、ガラスに亀裂が入っても生体適合ガラス(ソーダライムガラス、ソーダ石灰シリカガラス soda lime silica glass )にて体を傷つけることはないとのこと。→調べるとただのガラスな感じですが・・・
本当にガラスやチップの亀裂や破片部位が 体内を刺激し傷つけないか疑問です。
【主治医やDS社と話し合った結論】
不具合の生じたマイクロチップからの亀裂部位からの溶出物の安全に保証はなく、今後の異物反応による健康被害に不安。
首の長いルネは今後、頸椎ヘルニアを発症する危険もあり、
将来的にMRI画像診断のために意味のないマイクロチップは摘出すべきである。
装着部位の触診や、画像診断、血液検査など定期検査を一生続けるよりは摘出手術で早く解決した方が犬の負担も健康面からもベストだろう
という意見で主治医さんと、まとまり ずっと迷い 決断できずにいたけど・・・
壊れたマイクロチップ摘出手術を行うことになりました
ルネは何も知らない いつも笑顔 ごめんね、ルネネ・・・
レオちゃん、ありがとう~。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
ルネ、頑張ろうね
災害時や、迷子、逸走動物の身元確認のために
動物達にとって安全とは言えないこの世の中、トレーサビリティの確保のため
動物を守るために マイクロチップは最善の策なのでしょう。
しかし、こんな事件が起きてしまったのは事実だから
他社の製品も安心なのか疑問を感じています。
安全にリスクはつきものなのでしょうが
もし、マイクロチップ装着を考えているなら国内にある他社の製品の安全性も徹底的に勉強すべきだと思います
アイディール(データーマース社)スイス
AVIDマイクロチップⅡ(アビッド社)米国
AGEトロンID-162 (AEG社) 英国
心から
マイクロチップより安全な方法が開発されることを望みます。