がみがみママは、もう卒業!
1日10分遊ぶだけ、親子で笑顔になる家庭学習法
♪グレーゾーンの子もできるよ♪
☆親勉シニアインストラクター☆
よこやま みほ
先月末から、体調を崩してしまい、ひさしぶりのブログとなってしまいました。
本日もご訪問くださり、ありがとうございます。
突然ですが、自分で決める事、選択する事の重要さを痛感したので、書かせて頂きます。
私の友人のお子さんから、息子さんの事でお話がありました
(お名前は出さないという事で、投稿をご承知くださいました)
A君は、高校2年生の男の子です
勉強が苦手な子でしたが、スポーツは得意で、特に水泳を頑張っていました
小学校に入学した時は、全く泳げなかったそうですが、スィミングを習い始めてからは、どんどん力をつけ、いろいろな水泳大会にも出るまでになったそうです
選手コースだと週に4日、週末は大会などもあり、水泳漬けの小、中学校生活、充実した毎日だったとのこと。お母さんと二人三脚で、頑張ってきたのです
そして高校1年生では、国体に出たそうです。すごいですよね!
ただ、ハイレベルな練習の毎日で、A君もタイムが伸び悩む事など、相当なストレスがあったようです。
あるひ、A君は「水泳を止めたい」と、言ってきました。
お母さんは、呆然としたそうです
「今更、何を言ってるんだ?」
そりゃあそうですよね
A君=水泳だと思ってきたから
しかし、衝撃のセリフをA君が言ったのです
「お母さんが決めたんじゃないか」
「お母さんが負けるな、と言ったんじゃないか」
小学生といえば、習い事にしろ、何にしろ、親がこどもの好き嫌い等を加味しながら、親が最終的には決める事がおおいはず
A君も順風満帆な時は、親が決めたことに疑問も持っていなかったと思うのです
ただ、壁にぶちあたり
その時に、初めて、A君は自分の自分の本当の気持ちを見つめたのかもしれない
自分で決めていないので、人や環境のせいにしたくなるのですよね
そして、水泳が、本当にやりたかったのか?
これからも続けていきたいのか?
ずっと悩んで悩んで悩み抜いたのだと思う
そして、「暫く、水泳を休んでみる」とA君が決めた
そして、お母さんは
「Aを、頑張れ、頑張れ!と追い詰めていた。
これからは、Aが決めた事に向き合うことにする」
と話してくれました
お子さんが、何かの分野で力を出していたら、余計に、このお母さんだけでなく、親として、「頑張れ!」思いませんか?
止めたいと言われても、続けてみたら?と言ってしまいませんか?
こどもが小さな時の選択肢は、小さなことかもしれない
それが、成長すればするほど、選択肢の一つ一つに重みがでてくる
習い事は何をするのか?
中学校は受験するのか?
高校はどこを受験するのか?
どこに就職するのか?
誰と結婚するのか?もしくは、結婚する?しない?
こどもは生むの?生まないの?
あなたは、いつも自分の意志で選択していますか?
誰かの顔色や
周りの人の気持ちに左右されていませんか?
A君の様に、自分の気持ちをお母さんに話せた事、A君は素晴らしいと思うのです
もしかしたら、その自分の気持ちに蓋をしている人は、ごまんといて、その事に気づいていない人も数え切れないほどいるのかもしれない
気付いていても諦めてしまっている人もいるかもしれない
自分で決める事、それは、責任を伴うこと
その責任を全うすることにより、自信がついてくる
子育てをしている私達
こどもに選択をさせていますか?
こどもに決めさせていますか?
年齢によっては、全てをこどもに委ねる事ができないこともある
しかしながら、こどものためと思って、親が先回りし、親の価値観で物事の善し悪しをはかっていませんか?
ふと、立ち止まって考えてみる必要もあるかもしれない。
そして、小さな事でよいので
今から、こどもに決めさせる事を実践していく
そんな親でありたい
A君の発言で考えさせられました。
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