無人のスタジオへ
2010年1月からスタートするバージョンの撮影が、もうそこまで迫ってきています!
10月はホントに色んなことやるな…
負けません!
衝撃的なお話。
すごいな! 素晴らしいな! 見習わないとな・・
と素直に感動した、
とあるスポーツクラブのお話をご紹介したいと思います。
そのスポーツクラブでは大人の会員さまはもとより、
ジュニアのスイミングスクールもやっているのですが、
ある時、そのスクールに、
「色素性乾皮症」という病気を
患っているという男の子が入会したいと
お母さんとやってきたそうです。
この「色素性乾皮症」という病気、
私も全く知らなかったのですが、
以下の参考(※)にもありますように、
日本でも難病指定の病気の一つで、
身体に紫外線が当たるだけで、その部分に炎症を起こしてしまい、
時には命にさえかかわってしまうような大変な病気なのです
だから、その男の子は、絶対に紫外線にあたらないように
日中は頭から全身マントのような服に
覆われなければならないそうです。
そのクラブのプールも、プールの構造上、
横の窓などから日差しが入ったりもするので、
もし、その日差しを受けてしまったら・・。
かといって、その男の子一人のために、
プールエリアを一切の外光を遮断して、
真っ暗にするなんてこともできない。
そんなわけですから、普通なら、
「大変申し訳ありませんが・・」と丁重に入会をお断りする・・
というのが、一般的なのですが、
そのクラブはいともあっさりと入会を受け入れたのです。
もちろん、そのクラブのできる最良・最高のサポート体制を
敷くことをスタッフが集まって、社内ミーティングで
しっかりと確認した上で。
私も仕事柄、たっくさんのこのような事例を知っていますが、
結果的にはほとんどクラブ・スクールは
こういう種(ある一定レベル以上の病気や障害をもった人)の
人の入会は断ります。
万一、施設内で何かあった時のことを考えての判断です。
これは円滑な運営・経営上を考えれば、
決してクラブ側を否定できない適切な判断なのです。
にも拘らず、支配人は入会の快諾をしたのです。
その理由は、
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“普通なら自分から
(そんな危険なことを)したいなんて言えないような子供が
ウチのスクールに来たい!なんて言ってくれてる。
そういう子を含め、そんな気持ちに応えるために
自分たち(人材や施設)があるから”
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こういうスポーツクラブやスイミングスクールに
限らず、多くの会社やお店は
本来は、
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「お客様のため」
「お客様に喜んでいただくため」
「地域の人々のため」
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といった思いや理念で事業を創業し、
行っているはずなのですが、
いつしか、その一番当たり前の大切な原点が
日々の仕事の中で置き去りにされ、忘れ去られてしまい、
いつのまにか、
自分たちの一方的なルールが
なんだか仕事の目的にさえ、なってしまったりする。
だからこそ、この支配人の一見当たり前風な判断は
なかなかできそうで、簡単にできない、勇断だと思うのです。
少し話は変わりますが、
この不況下でも独走・快進撃を続けるユニクロは、
創業当時から、地域の誰からも愛される店づくりを
唱えていたのですが、
ある時あるユニクロの店舗で、
店内のご婦人のお客様のおひとりが
「子供がすごく熱があるので、
緊急で病院に連絡を取りたい!
電話を貸してほしい!」
と涙ながらの店員に懇願をされたそうですが、
その店員や相談を受けた他の店員たちは、
電話をお客様には貸してはならないと
マニュアルで記されてある・・・との理由で、
結局、電話を貸さなかった。
そのことが後日のクレームとなり、
本社の柳井社長の耳に届くことになったのですが、
当然のことながら、柳井社長は激怒し、
そのことをきっかけに、
再度、ユニクロの仕事の本来の目的を、
根底から全社員に徹底させた・・・という話がありますが、
まさに、柳井社長が最も大事にした、
根底から全社員に徹底させたこと、
すなわち、
“何が一番大切なことか?”
という思いに通じる話だと思うのです、
この難病児の入会受け入れの話は。
そして、さらに素晴らしいのが、
このクラブのスタッフたちは、
みんなで話し合い、
対応の仕方を一歩間違えると大問題にもなりかねない、
この男児を他の子供たちと何ら区別せず、
普通の生徒の一人として、極力扱うことを努力したのです。
ごく普通に扱う・・・ためには、
その病気のことを勉強し、さらにその子の動きに
普通の子の何倍も目を光らせ、
もっと言えば、その子が何を考えているのか?
まで、考えながら接しなければ、
結果、何事もないように他の子と同じように普通で接することなど
到底できないのです。
そして、そのクラブスタッフたちは、
それだけでも十分に素晴らしいのに、
普段のスクール指導だけでなく、
本当の意味で、
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その子が他の健康体の子供たちと全く同じように
紫外線を気にすることなく、
思い切り、友達と走り回ったり、遊んだりできないものか?
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とみんなで考え抜いた結果、
紫外線のない夜なら大丈夫なんじゃないか!?ということで、
そのクラブの施設での1泊のお泊まり体験企画を
つくったのです。
クラブの施設をキャンプ場やホテル代わりにして、
朝まで一晩中、スタッフとゲームしたり、ごはん食べたり、
体操したりして過ごす企画です。
本来はキャンプ場なんかでする、
ちびっこキャンプツアーをクラブでする、
しかも“オールナイト”版です!
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この男の子に普通ではなかなか味わえない・・
いや、恐らく今までもこれからも絶対味わえないかも知れない
普通の男の子と同じような楽しみや感激、そして、感動を
知ってもらいたいという一心からみんなで考え、生まれた企画。
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素晴らしい!の一言です。
そのちびっこクラブ内キャンプが終わって、
朝、その男児を迎えに来たお父さんとお母さん・・・。
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特にお父さんが
何度も、何度も、何度も
支配人はじめスタッフの方々に
深く深く頭を下げておられた
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その話を聞き、その様子を想像するだけで、
つい涙が出てしまいそうでした。
そして、
これが、
これこそが“仕事”・・・なんだなと思いました。
最近、スポーツクラブ業界も世の中全体の傾向と同様で、
大変苦戦している業界の一つです。
というか、
今までの成長・成功モデルが
もはや通用しなくなってきて、
新しいビジネスモデルの構築が
今後の業界の浮沈を握ると言われている、
いわば、過渡期の業界なのですが、
まさに、そんなクラブ業界が
これから、どうあるべきか?
を示唆する、またヒントの一つになるような、
温かい、でもとても興味深く、参考になるような話だと思うのです。
もちろん、クラブ業界だけでなく、
すべての業種業態・店舗に通ずるお話・・・ですね。
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あなたは、
ついつい、カタチにとらわれて、
あなたやあなたの会社の仕事の
本来の本当の目的や意義を
見失ってしまってはいませんか?
別れが多い季節
別れを惜しむ間もない人もいれば手厚く感謝のキモチを伝えらるた人も両方だったな…
あなたがあなたらしくいることがあなたにとっていちばん大切なことだと思います。
がんばってほしいです。
私も負けないくらい夢を追いかけてがんばりつづけるから。
ホントにありがとう。










