嫌われることを怖がっていては

自分の生き方を貫くことは出来ず
課題や苦しみを知らない内に背負わされてしまう。

↑ ↑ ↑
これはアドラー心理学の考え方です。

 

 

 

 


アドラー心理学では縦の関係を否定し

横の関係を重視しています。
縦の関係を否定する理由は、


・劣等感は縦の関係から生まれてくる意識
・縦の関係の背後にある目的は支配や操作


だからです。


人は自分の人生における課題や責任、

苦しみなどを他者に背負わせたり、
背負ったりしているのです。

(参考サイト幸せの種)



尊敬している人から

実は自分は陰で否定されていると知ったとしたら
あなたはその人を屈託なく

もう一度尊敬する事が出来ますか?


上司や目上の人を尊敬するのは当然ですし

自然の思考でしょう。
ただ、理不尽な相手だったり理不尽な要求だとしたら?

それが不当だと、間違っていると

上司や目上の人・親に指摘して
その相手が「まっとうな人」なら

相手も素直に非を認めるでしょう。


 自分を抑え、上(の人)に合わせることは

仕事や人生とは何も関係ありません。
下(の人)に承認されようとする

上(の人)に対しても下(の人)はおもねったり、
お世辞をいったり、機嫌取り をする必要は

まったくありません。


そのようなことをすることで上(の人)の

承認欲求に応えないで、
むしろ、上(の人)が

下(の人)に承認される必要を

感じなくなるような対応をすればいいのです。

 

貢献感はあくまで自分自身がそれを感じ、

持つことであって、
他者の評価や承認を必要としませんから、
貢献感が持てれば承認欲求は消えます。

 

例えば職場では上司は、部下とともに

仕事を首尾よくなしとげ
リーダーとしての責任を果たすことができれば

貢献感を持つことができます。
ですから、部下がするべきことは

自分の仕事をきっちりとこなすことなのです。



アドラーはこの世で起こる問題は

全て人間関係であると言います。
全くその通りです。

組織は誰かが変われば

必ず組織の姿が変わるとアドラーは言います。
誰が言ったかではなく、「何を」言ったかが大事です。
満足や貢献感を感じずストレスを感じることは

スゥっと
辞めればいいのです。


過去に執着せず
あなたは自分の不満の声を聞き取り、

ストレスとなる自分の行動を

手放すことを選択しましょう。

 

自分に高き誇りを持ち!
自尊心を保つ為に自分に厳しく!
そして己の劣等感の為に他者の誇りを傷付ける人に
承認を得ようと無理に行動する必要はありません!!