今朝、松山市中央倫理法人会のMS(モーニングセミナー)に参加して来ました。
明日、早朝6:30に砥部倫理法人会様でMSの講師をさせて頂きます。
場所は砥部商工会です。どなたでも無料です。是非お越しくださいね!
(倫理法人会の会員さんでなくてもOKです)

法人会の仲間入りをさせて頂いてちょうど一年。
9月が新年度の倫理法人会。
今年に入って、松山市中央、松山にぎたつ、徳島市、大阪天王寺、東温、宇和島市と
7回目のMS講師です。

何度も聞いて下さっている方もあるので明日ははじめての話もします!

普段、日々を必死で過ごしているとつい見逃しがちな事は真の「幸福」とは何か?という事。
かくいう私自身も「寝たきり」で痛み苦しみ家人に「殺してくれ」と懇願した日は
既に忘却の彼方・・・
ここ数日体調がすぐれず、家族を持たぬ私は気弱になり先々を思うと暗く悲しく
打ち沈んでいました。

これは、また病状が悪化しつつあるのではないか?
今、倒れたら進学した息子の学費はどうするのか?
従業員を抱えているのに会社はどうするのか?
そもそも誰も看病をしてくれない・・・
医療費は?
などと過去の自らの悩みがまたグルグルと頭の中を駆け巡りました。

「苦難は幸福に入る狭い門である」と「万人幸福の栞」という倫理法人会の副読本にはあります。


私はその狭い門をくぐりぬけた!その事を忘れていました。

実体験をしている人間の身に与えられた強みが私にはある。
そう思って自分を奮い立たせることは私にとってのパワーなのです。

机上の空論、蘊蓄の垂れ流しでは体感ではない。


先日大事な友人が電話をかけてくれました。
度々会う人ではありません。お互い忙しいうえに私も友人も同じように病に苦しみ
後遺症に悩まされ、そして誰も同じでしょうが他にもさまざまな困難を抱えています。
だけどお互い・・・なんというか口調が明るいのです。
本来だと笑えない体調の時も私たちは朗らかに語り合います。
恐らく今の体の状態は私よりも彼女の方がシビアだと私は知っています。
だけど私は彼女の電話口の声に励まされた!!!!
なんでもなく電話をしてくれたふりだけど、彼女は同じく病を持つ者のみの
鋭利な感覚で私の日々のあり方から雰囲気を察して電話をくれたのです。

何も特別な話はしないけど、隣り合わせの病院のベッドで長く過ごしたお互いの日々は
言葉もいらないときもあるのです(二人ともよくしゃべるけど)

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