※出展は某ソーシャルサイトで2010年10月頃です
皆様
おはようございます こんにちわ こんばんわ
LENNETHです
実は私ことLENNETHは先日婚約指輪を見に行きました。
これはそんなレナさんのある日の物語です…
我々の取材に対しL氏は意を決したかのようにポツリポツリと経緯を話し始めた。
L「本当にあの日はどうかしていたんです・・・。」
そういって話し始めたL氏の表情は重そうだった。そもそも今回我々が取材を行った理由は貴金属宝石店に男が一人で婚約指輪を見に来たとの一報を受けたことに端を発している。
実際に来訪された店の店主からの情報提供により、それがL氏の犯行であったことは明々白々たる事実であり、何故分別がつく年齢であるはずのL氏がこのような暴挙に出たのかを突き止めようと思った次第だ。
L「ボクはあの日、うっかり寝過ごしてしまいました。」
L「確かにこの土日も連日出勤で疲れが溜まっていた事も事実ですが、それでも普段なら目覚ましで起きるところをあの日だけは起きることができなかったんです。・・・今考えるとアレが終わりの始まりでした。」
どうやら度重なる激務によって心身共に疲労していたL氏はうっかり寝坊をしてしまったようだった。どれほどの疲労が溜まっていたのかその辺りを質問するとL氏は急に態度を変えて話し始めた。
L「いやね、ぶっちゃけると目覚ましで起きなかったっていうよりは目覚まし自体セットしてなかったんですよ、ヒャッハッw」
L氏のあまりの急変振りに狼狽しながらも我々は思った、社会人として出勤日に目覚ましをセットし忘れて寝坊したことを全く悪びれずに話をするこいつはクズだと。
L「これがね1時間とか2時間寝坊したとしたら諦めもつくんですけど、20分くらいだったわけですよ。そういうわけだったんですよ?そうなるとさ、20分くらいならなんとかリカバリ出来るかもとか思うわけジャン?リアリー??」
話し始めると止まらなくなるタイプなのか、喋っているうちに自分でテンションをあげていくタイプなのか、とにかく別人のような口調で話し始めたL氏はココロのそこからキモかった。何が「リアリー??」だ、意味が分からない。
L「だもんで、普段は優雅にコーヒーとクロワッサンとかで優雅な朝食をとるんだけど、仕方なく塩おにぎりだけで我慢することにして時間を短縮しようと思ったわけよ。唯の塩おにぎりでね。これがホントの『はっかったっの し おーーー』みたいな?w」
ますますもって意味が分からない。こんな社会の最下層に位置するようなクズがクロワッサンなんぞ食するはずがない。そもそもからしてちゃんと朝食を食べているかも怪しいくらいだ。それよりもなによりも何が『はっかったっの し おーーー』だ、ホントに殺したい。
L「んで、おにぎり喰って元気も出てきたところで元気よく出勤したんですよ。まぁ、それでも途中でスタバよってコーヒー買ってったから普通に遅刻したんだけどね、テヘッ(*>∀<*)」
これ以上の取材は断念せざるを得ないのか・・・。そんな気持ちが我々取材陣の間を駆け巡るが、この真性のダメ人間は未だ事の真相を全くといっていいほど語っていない。ここで諦めたのでは何のための取材か分からなくなってしまうのでここはグッと堪えて仕方なく先を促すことにした。
L「まぁ、遅れることは連絡してたんでそのまま普通に席に着いたんですけど、そしたら上司がやってくるじゃないですか?はっきり言って朝から上司の顔なんて見たくないんですけど、こっちも遅刻した負い目があるからとりあえず謝るじゃないですか?なんてーの?顔で謝ってココロで笑って?ってLA☆N☆JI?」
L「したらさぁ、上司が言うわけよ『ちょっと連日出勤させてばかりで申し訳ないから、今日は打ち合わせもないしこのまま休んでいいぞ』とか言うわけよ。それならそれで、最初に連絡したときに言ってくれよってね。いやいや、昨日の時点でいってくれりゃあそもそもあんな朝早く起きてないってーの。博多の塩おにぎりなんか食ってねっつーの!!」
どうやら連日出勤というくだりは真実だったらしく、遅刻してきたことで無理が祟ってしまったと上司も思ったんだろう。そこで急ではあるが休みをくれたということらしい。
L「そりゃあね休み自体は嬉しいんですけど、こんな急に言われても困るじゃないですか?しかももう出勤しちゃってから言われたってね?」
これはL氏の言い分に分がありそうだ。
L「でもまぁ、休みってことなんで『じゃ、失礼します』って即答して帰りましたけどね。ヒャッハッw」
・・・前言撤回。やっぱりこいつはクズだ。普通だったら少しは遠慮をしてみせるところを即答しやがった。
L「そんでいきなり休みになってもねぇ、こんな平日の朝っぱらから暇な奴なんているわけないから誰かと遊びに行くわけにいかないわけよ??だだでさえ先日フラレたばっかりで独り身なわけだから余計することがないわけよ??」
L「ただまぁ、このまま家に帰ってもネット見てるだけで一日終わっちゃうから、それもどうかと思って久しぶりに買い物に出かけたわけですわ。」
口調は相変わらず殺したいほどにムカツクが、どうやらやっと本題に入ってきたようだ。っていうか寝坊したとかどうとかどうでもいい話じゃないか。要するに急な休みを貰ったから買い物にいったと、そういうことだ。ただそれだけのことを言うために何故朝起きたところから話を始めるのか・・・いよいよもってこいつに取材なんかするんじゃなかったという気持ちが強くなってきた
L「んで、冬物でも買おうと思って原宿に言ったんですよ。HARAJUKUに。そしたらさ、どうだったと思う?いやな、普段なら人がゴミの様に集まってる竹下通りに人っ子一人いやしねえのさ。ブヒャヒャヒャッw」
ゴミは貴様だといいたいところを我慢して話を聞き続ける。大体、月曜日の朝っぱらからそんな大量の買い物客がいるわけがない。そんなことは当たり前のことだ。だというのに、いつもなら満員御礼の竹下通りに人がいないという光景がいたくツボに嵌ったようで、一人でブヒャブヒャと笑い転げている。本当にキモイ。
L「まぁ、無人ってわけではなくてねそれなりに人はいたんだけど、それでも普段の竹下通りのあり方からすると物凄く閑散としてて、その中を我が物顔で歩いてたのさ。そしたらさ、ベンチに女子高生が二人で腰掛けてアイス食ってるわけよ?何故か知らんけどアイス食ってるわけよ??」
L「これっておかしいジャン?こんな学校で授業受けてる時間に竹下通りでアイス食ってるなんてアリエナイジャン??」
女子高生を見つけて興奮したのかウザイくらいに『ジャン』を繰り返している
L「でもまぁ自分もこんな時間にスーツ着てこんなところにいるわけだからお相子かなって思って俺もアイス食べたわけよ。女子高生が座ってるベンチの隣に座って一人でアイス食べてたわけよ。」
なんてことだ!こいつは自ら余罪を暴露し始めた。当たり前のことだが、いい大人がが女子高生に手を出したら犯罪だ。こいつは自分で自分の言っていることが理解できているのだろうか。とはいえ、せっかく自供してくれているのだから話の腰を折らずに先を聞いてみることにした
L「そりゃあさ、こんな時間に女子高生がいるのもおかしいけど、こんな時間にスーツ来たビジネスマンがアイス食ってるのもおかしいってわけ。なんかジロジロ見てくるのさ。いやさ、俺ってほら人に見られるのとかって苦手ジャン?だから妙に緊張しちゃってさ。なんつーの?動物園の動物みたいなカンジ??って、動物園の動物の気持ちなんてシラネっつーの、ヒャッハッw」
いい加減この一人乗り突っ込みは聞いてて不愉快になってきた。
L「女子高生の視線なんてまるで気にしてないぜって感じに涼しい顔してアイス食ってたんだけど、ほら?アイスって次第に溶けて垂れてくるやん?指にアイスが垂れて来たからちょっと首をかしげてそれをなめ取ったわけよ。そしたらどーよ!?首と一緒に手首までかしげたもんだから、ブホっ、アイスがスルリンコって落ちちゃったのよ」
どうやら『首』と『手首』で思いがけずウマイことが言えたと思っているらしい。死んで欲しい。
L「モノの見事にアイスは地面に落ちちゃったんだけど、女子高生がそれ見て吹き出すわけよ。『キャハハハハ』とかいいやがってからに黄色い声で笑うわけよ。こっちはこっちで情けないやら恥ずかしいやらではにかむくらいしかできないわけよ??」
L「んでその女子高生が『こんな時間に何してるんですか~?』とかね、自分のことを棚に上げまくってからに聞いてくるのさ。『そういう君達こそ何やってんの?学校は?』ってこっちも聞き返すジャン?したらさ、『え?うちらは今日創立記念日で休みだよ』とかいいやがるわけよ、フェ○しそうな顔しやがってからに言い放つわけよ」
L「んでもそもそもさ、この二人、あぁ、二人組みだったんだけどね、この二人全然違う制服着てんのよ。どれくらい違うかというとブレザーとセーラー服くらいは違った。こりゃねピンときたよ。絶対にコイツラ違う学校だってね。だとするなら創立記念日なわけがない。100歩譲って一人は創立記念日かもしれないけどもう一人は絶対に違う。」
どうしてここまで女子高生について熱く語れるのか皆目検討がつかなかったが、せっかく自白してくれているのだからと余計なことは言わずにそのまま聞き続けることにした。っていうよりこいつよく喋るな。マジでウザイ。
L「『何々?お兄さんリストラ?ねぇリストラ?』とかな、例えそうであったとしても絶対に言っちゃいけないようなことは平然とした顔で言いやがるわけですよ。○ェラしそうな顔しやがってからに言いやがるわけよ。俺は俺で『いや、急に休んでいいって言われたからそのまま買い物にきただけ』って普通に返したわけ。」
L「そしたらどーよ?『え?それってヤバクない!?急に帰っていいなんて、そのままクビになっちゃうんじゃないの』とかいいだしやがるわけ。」
っていうかそろそろこの記者とL氏のやり取りに疲れてきたんで普通に書きますけど。
なんかこの女子高生が、顔面ペレストロイカみたいな女子高生が、沖縄だったら米兵にレ○プされてもおかしくないような失礼な発言をしまくるわけですよ。でもまぁそこは社会人としてスマートに対応するわけですわ。
んでやいのやいのしてるうちに、ボク自身に興味がなくなったか、もしくは最初から大して興味がなかったか二人はアイスを食べ終わるとそのまま雑踏の中に消えていっちゃたんですね。まぁ、あのまま女子高生とニャンニャンしていようものなら、なんといってもド平日の朝っぱらです、間違いなく国家保安機構の回し者的な存在にキャプチャーされていたと思います。
お、おまわりさん、ボクです!!!
って冗談じゃないっ!!
その後は当初の目的を果たすべく竹下通りの奥に鎮座するSEXPOTREVENGEという名のショップを目指します。ボクの私服はこの年になってもこっち系の服を愛用しており。っていうか違う系統の服に乗り換える機会がないんですけど。今回もご多分に漏れずに冬用のアウターを買いに着たんですよ。
ショップに入ると前に対応してくれたお姉さんがいらっしゃり、目ん球くりくりさせてました。そりゃあそうです、いつもは私服、つまりはカジュアルパンクな服装で訪れてばかりだったというのに今日は仕事帰り(まぁ、午前中ですけど)ですからスーツです。完全無欠にスーツです。スーツ姿の野郎がパンキーな店に服を買いに着てるわけです。そりゃあ驚くわ。しかもこんな時間に。
お姉さん「あれ??LENNETHさんですよね??どうしたんですか~今日は??」
とか話しかけてきてくれるものですからボクは事のあらましを話しまして、
お姉さん「あ、そうなんですかぁ~wビックリしちゃいましたよ、こんな時間にスーツで来るモンですから、もう♪」
みたいなね。え?コイツボクに惚れてるんじゃ??って思わず勘違いしてしまいそうなほどにグッドスマイルカンパニーです。あわよくば試着室でロハスっていうかエロスな展開もあるんじゃ?なんて淡い期待まで出てきます。
そいでもって談笑しながらも服を選ぶんですけど、当然服を買うときって試着とかするじゃないですか??
あのな、デフォルトがスーツだから何着ても似合わねぇのな。スラックス・ワイシャツにパンクのアウターってどんなファッションやねん!?いや、ホントに見せてやりたい、いや、見せられない。それくらいに似合わねぇ。
お姉さん必死になって「スーツにも合ってますよ♪」って言ってたけど、絶対嘘だからな。社交辞令にも程がある。小錦ばりのナイスバディな女性に「トテモ スリム デスネ」っていうくらいに無理がある。
まぁ、最終的にはズボムからインナーから一式お借りした上で試着をしてみてご購入。何だか知りませんが、そのとき一緒に試着したズボムとインナーも一緒に購入したような気がしますがきっと気のせいでしょう。
そのようにサラッと抱き合わせ商法詐欺みたいな目にあいながらも目的を果たしたボクはそのまま帰宅しようかと思ったんですけど、この時点でまだ昼前です。このまま家に帰ってもやっぱりネット見てるだけで終わります。昨今のボクの勤務状況を鑑みるに次にフリーダムな時間を得られるのは雪が舞う頃というよりは桜が舞う頃といっても過言ではないので久しぶりに無目的にブラブラしてみようと思いました。
そんなこんなでフラフラしていると目の前に眩いばかりの装いをした店があるじゃないですか。何かと思ってみてみると、そうです、これが件の貴金属宝石店(店名は忘れたってか気にしてないなかった)でした。
ボクかてもう結婚をしていてもおかしくないくらいのいい大人ですから、近いうちに訪れるであろうそのときに向けての予習として婚約指輪でも見ておくかと思い立ちその店に入ることにしました。ええ、もちろん一人です。
当たり前ですけど、平日の昼間なので客は少なかったんですけど、それでも何組かのカップルがいまして、どいつもこいつも幸せ絶頂みたいなツラをしていたのが印象的でした。「あぁ、今ここで隕石でもふってこねぇかなぁ」などと思いつつも如何にも指輪を買いにきました見たいな顔して物色します。
隣では今すぐにでもハメ撮りしそうな程にイチャクネしているカップルが指輪を見ていました。女の方が「やん、どの指輪もすごい綺麗で迷っちゃう、ウフン♪」なんていってまして、ボクはそっと「まぁ、確かにあなたよりは綺麗だと思いますよ」って言いたい気持ちをグッとこらえて指輪の物色を続けました。
流石にその昔は給料の三か月分などというおふざけにも程があるキャッチフレーズで一世を風靡した婚約指輪です。バブリーな時代が終わりを告げて久しい昨今にありながらも中々に可愛くない値段をした輩がごろごろしています。そもそもからして、ボクの持っている指輪の知識なんて使うとMPが回復する、そしてたまに壊れてしまうくらいの知識しか持ち合わせていませんからどれがいいかなんてさっぱり分からない。っていうよりどれも同じにしか見えない。
そんなこんなで店内をウロウロしていると突然店員から声を掛けられました。やべぇ、叩き出されるかな?それとも裏に連れてかれて「そんなに宝石が欲しいなら俺の真珠でもくれてやる!!」なんていって「アッーーーー」なことになっちゃうのか?なんてビクビクしながら振り向いてみると何とそこにはボクとは一生縁がないような人が立っていました。
なんていうんでしょうか?セバスチャンって名前がぴったりくるような老執事です。花輪くんの家のじいやみたいなカンジの完全無欠で執事然とした人がにこやかな笑みを浮かべて立っているじゃありませんか!?まぁここで「じぃ、今日の予定は?」なんていってリアル執事ごっこをしても良かったんですけど、多分そんなことしたら尻にダイヤでも突っ込まれそうだったんでやめておきました。
「ブハハハハハハ、これがホントのダイヤモンドダストじゃーーー!!」なんていわれてぶっぱなされてもたまりませんからここは大人しく普通の客として振舞う必要があります。そう、今のボクは結婚しようとしているステディでハニーな子猫ちゃんのためにサプライズで婚約指輪を買いに来たナイスガイです。
執事「今日はどういったものをおさがしでしょうか??」
ボク「いやぁ、今付き合っている彼女ともそろそろかなと思いまして、プロポーズするときのために指輪を見に来たんですよ、ハハハ」
一体全体何が「ハハハ」なのか分かりませんが、よくもまぁこうまでスラスラと嘘8000が出てくるものだと自分で自分が怖くなったんですけど、お客様は神様であるという精神が染み付いているのかそんなボクの苦し紛れの大嘘にも紳士に対応をしてくれました。
執事「そうですかそうですか。それでしたら是非お手伝いさせていただきます。」
ボク「そうしてくれると助かります。何せ指輪なんていってもどれがいいのやらさっぱりでして、ハハハ」
執事「男性の方は皆様そう仰いますよ。・・・そうですねぇ・・・こちらなどはいかがでしょうか??」
執事「こちらはラウンドブリリアントカットされたプラチナ台座のダイヤモンドでございます。グレーティングレポートでも4CがEXCELLENTとなっておりまして・・・云々」
ブ、ブリリ?グレーティングでエクセレント???
お、落ち着け。冷静になって意味を考えるんだ。
まぁ、ラウンド1でブリリアントグリーンから男性陣がカットされたっていうのはよく分かった。
モンドなんていわれても中村主水(なかむらもんど)くらいしか知りませんけど、きっと中村主水がプラチナの台座にでも乗って作ったんだろう。
グレーティングとは、グリー(GREE)の株価(レーティング)のことだろう。悪いが株には興味がないのだ。偉い人にはそれがわからんのですよ!!
4C・・・、Cカップのおっぱいが4個??・・・ハーレムですな!!そりゃあエクセレントですよ(;゚∀゚)=3ムッハー
LENNETHは混乱している
そんな心温まるやり取りがあった後はもう老執事が止まらない・・・なんだか古代エジプト王朝の女王様がつけていそうな、言うなれば攻撃力が50くらいで、人の頭蓋くらいなら簡単に粉砕出来そうなダイヤがついた指輪をもってきて頭蓋どころか我が家の経済を粉砕させようとしてきたり、「これなんかきっと喜ばれると思いますよ」 などと抜かしてもってきた指輪がボクの青春時代より輝いてなかったりと、もう、やりたい放題の大車輪。
その都度交渉して見せても一向に指輪のグレードが下がる気配がなく、何回言っても何回言っても・・・
そんな感じで問答を進めていきつつも、「それでは・・・」ともってきた指輪はこれまたゴージャスな台座があしらわれた眩い指輪。当然お値段もミリオンヒット!!
執事「如何でございましょう( ^ω^ )ニコニコ」
ボク「無理に決まってるだろリューク・・・」
などという将軍様と一休さんの押し問答よりひどいレベルの会話を展開しつつ、それなりに時間も潰れてきたので
ボク「やっぱり指輪はよく分からないんで、今度彼女を連れて一緒に買いに来ますよ、ハハハ」
執事「左様でございますか。それではお待ち申し上げております。」
執事「婚約指輪以外にも結婚指輪も数多くそろえておりますので、是非。」
なんて奴でしょうか、結婚指輪まで一緒に買えなどと抜かしております。こんな品のよさそうな老執事まで抱き合わせ商法詐欺を行おうとするとは・・・世も末ですね!!
っていうかホントに指輪って高いんですね。。。ボクはほら、完全無欠に「ウホッ、イイ男( ゚∀゚)o彡゜」ってくらいには男ですからいまいち指輪の価値が分からない。昔のトレンディドラマだと地面に落ちてるナット一つで号泣する女性もいたように思うが、現代社会ではいささか難しいようです。
まぁ、そんなわけでして泣く泣く宝石店を後にしましたとさ。
おしまい