LENヒデ 日韓の絆ブログ -8ページ目

LENヒデ 日韓の絆ブログ

日本と韓国 無知識から来るこころの溝を 
少しでも埋められたらという願いをこめ 
スタートした レストラン マルシェの新ブログ。
아무거나 있어도 형제끼리

以前 韓国も 過去には漢字を使ってきたので 言語の親和性があるとお話しました。
それは もちろん事実ではあるのですが 他方 現在では 韓国語が表音文字であるハングルのみを採用していることが 日本の学習者には大きな障害になっています。
せめて漢字を併記するようにあらためれば 日韓の距離はうんと縮まるに違いありません。
このブログを 韓国語を学んでおられる方は、皆さん うなずかれるかと思います。

少し例をご紹介します。サ行にあたる子音ㅅに 21ある母音のうち6個をつけたら次のような同音意義の漢字(これでも一部です)が該当します。

사  (サ)四,士、仕、使、史、死、私、思、事、司、詞、社、砂、査、寺、射、謝、斜、詐・・・ 

시  (シ)市、時、視、施、示、試、始、是、・・・

수   (ス)収、秀、修、守、殊、首、手、狩、受、授、樹、数、睡、遂、随・・・

세  (セ) 世、歳、税、細、勢、洗

서  (ソァ)書、庶、暑、序、西、徐・・

소  (ソォ)小、少、所、消、笑、召、素、蘇、掃、訴、騒・・。
 
例えば 사시は 社寺、四時、斜視 にもなります。
もちろん文意で判断できたとしても 文字づらがまったく同じなので 見ただけでは意味はつかめません。

日本語にも同音異義語は数多くあるのですが 漢字で表記するので 見れば意味を取り違えることはありません。

同じサ行の상(サン)を3つ並べて상상상(サンサンサン)とすると「想像上」です。2つ並ぶと상상(サンサン)で賞状、想像
サンの間に違いを見出せませんので、パズルを解くような感じがしてしまいます。

韓国は 国を挙げて漢字を排除してきた結果、せっかく近かった両国の言語文化を わざわざ遠ざけてしまいました。
日本の学習者にとっては ほんとうに恨めしい政策です。
日中韓で共通の漢字800余りを指定して 漢字文化圏を作ろうという動きもありましたが、
一向に実現されないようです。

韓国の学校では学習に必要な漢字語を教えようという声もあるようです。
しかし、小学校では漢字を教えてはならないという現在の法律を 見直そうという世論にはなっていないようです。
表意文字である漢字の利点を再認識して 気が進まなくても ここは日本の学校教育、
つまり1年生から高校卒業まで 毎年度 少しずつ漢字を学んでいく方式を採用してほしいと思います。