こんにちは! 弘記です。

今日も、みなさんの役に立つ話、面白い話をお送りします。


今日のテーマは

「 天地人の占い③ 天の氣の占いの役割と開運法 」

という話。


前回は天地人の占いのうち
「 地の占い 」の話をしました。

今日は最後の一つ「 天の占い 」の
使い方と使いどころの話をしていきます。


まずは、おさらいです。

天地人の占いにはそれぞれに役割と使い方があります。


〇 天の占い 〇 【 西洋占星術 算命学 宿曜 紫微斗数 】
主に時間と運氣の関係と生まれたときに得た天の氣の質を読む。

〇 地の占い 〇 【 九星気学 奇門遁甲 風水 】
環境の氣の流れと強さを読みコントロールする占いです。

〇 人の占い 〇 
【 手相 顔相 タロット ルーン 易 姓名判断 数秘術 おみくじ 】
人の発する氣や人の作り出したモノの氣を読む占いです。

*分類できない:冬至年始以外の四柱推命と算命学の流派

以上、おさらいでした。


さて、今日のテーマである「天の占い」ですが

これが占術と呼ばれるモノの軸になる占いです。

天の占いで読み取った
その人の性質と人生の流れを軸として
他の占いや現実的な要素を組み合わせて

人生を切り開いていくことになります。


いきなり、結論な感じですが

天の占いの役割は

「人生戦略を練るための軸を作ること」

です。


つまり、占いで開運しようというときに
真っ先に使わなければいけないのが

「天の占い」

というわけです。


なぜ、天の占いが軸になるのかというと

天の氣がすべての根源であり
すべての始まりの氣だからです。

すべては天の氣から始まり
すべては天へと還っていきます


もう少し、わかりやすく解説していきましょう。


「天の氣」を具体的な例で言うと「太陽の光」です。


太陽の光(天の氣)が地球上の大地に当たり
大地が太陽の光と熱を吸収して

有機物や無機物、生命や
昼と夜という時間の概念、季節の変化
地域ごとの氣候の変化といったものを生み出します。

この地球上の変化を引き起こしているのは
天の氣を受けた大地が発する「地の氣」です。

「地の氣」を受けて生まれた生物の
頂点に立つのがぼくら人間です。

そうやって生まれた人間の発する氣が
「人の氣」です。人の氣は天地の氣の集大成です。

そして、すべての氣が収束されて形作られた
人間の発する氣は、周囲の全てのモノに還元され
最終的に天へと還ります。


天に還っていった「人の氣」は
再び太陽の光となって地上に降り注ぎます。


これが、世界の氣の循環です。


この世界の氣の循環が示す通り
全ての始まりは天の氣です。

もっとも原理原則に近く、原点に近い氣である
天の氣を読み解き、それを発展させていくことで

人生におけるあらゆる現象が展開していきます。


だから、天の占いは人生戦略の要であり
軸としての役割があるんです。


ちょっと難しい話をしてしまいました。
これだけで理解するのは大変なので

もう一つ、占いを例として
例え話をしましょう。


ぼくは算命学を学んできたので
算命学を例として出します。

算命学ではその人の性質と人生の流れを
観ることができます。


そして、算命学で示された
その人の性質にあう生き方をすると
開運できるというのが算命学です。

これを「宿命と環境の一致」と言います。

わかりやすく言うと、自分の性質にあった
自分らしい生き方をするとストレスなく
スムーズに人生が歩めるよ

といった感じです。


宿命と環境の一致について
詳しく知りたい方はこちらの記事をどうぞ。

 


宿命と環境を一致させれば開運できる
ことがわかって、よし、自分らしく生きよう!

と思ったところで、それを実行できる人と
できない人がいるんです。

そもそもとして、できる人は算命学鑑定を
受けるまでもなく、自然に実行しています。


できない人は、知らないからできないのではなく
行動できないから、自分らしく生きられない

というのが、本当のところ。

もちろん、どうしたら
自分らしく生きられるのかという
知識的なところも抜けてはいるんですが。


どうしたらよいかはわかった。
じゃあ、どうしたら行動できるのか?

そこで必要なのが、他の占いおよび
占い以外の要素です。


現実的要素すべての土台になるのが「健康」です。

健康なくして、働くことも遊ぶこともできません。
健康の要になるのは「食」「運動」「睡眠」の三つです。

その上で、知識や感覚、技術の習得や資格取得
自分を支え高めてくれるような友人や仲間との出会い
などといった様々な要素を取り入れることで

開運のための行動へとつながっていきます。

ぶっちゃけた話、最初の最初
本当の一番最初に必要になるのは

「少しの勇氣」と「氣合い、根性」だったりします。


なんせ、健康になるにも知識や技術の習得
素晴らしい友人、仲間との出会いも
なにもかも「行動」しなければ手に入りませんから。

もっと突っ込んで言うなら

「少しの勇氣」と「氣合い、根性」

を持つために必要なのがスピリチュアルな要素で
「祈り」とか「自己啓発」とか「コーチング」とか
「ヒーリング」とかそういったモノたちです。

ですが・・・・・

これらスピリチュアルな要素を取り入れるためにも
やっぱり、行動が必要ですよね。


結局は自力で

「少しの勇氣」と「氣合い、根性」

を発揮していくしかないってことかもしれません。


こうやって氣合いを入れて行動することで

さっき話した現実的な要素が
さらに行動を加速させてくれます。


そして、行動するための占い的な要素はというと
「地の占い」と「人の占い」の二つです。


はい!!!来ました!!


ここで「天地人」三つの占いが揃い
全ての要素が必要だってことが明確になりましたね。


天地人、すべての占いを統合することこそが
開運に必要だったりするんですよね。

何か一つだけだと、不十分です。

絶対に必要かと言われたら
そうではないけど十分でもない。

三つ揃えば最強!ってことです。


この「天地人」すべての占いを統合して・・・

というより、天地人の占い間の溝を埋めて
一つの技術、知恵として取り組めたら

最高だと思いませんか?


これは、ぼくの夢の一つです。

「天地人の占い師」みんなが一堂に会して
お互いに否定することなく

真にお客様の役に立つ技術と知恵として

「運命学」という新しい形で探求できたら
素晴らしいなと考えています。


「運命学コミュニティ」


良い響きです。


占いの技法や知識というものは
一つ一つが果てしなく膨大で

一人の人間がいくつもの占いを
マスターすることは結構大変です。


であれば、それぞれが得意分野を活かして補いあい
お互いに情報を共有して運命学として発展させ

占い師としてのマインドを共有すれば

より素晴らしいサービスの提供が
できると思いませんか?


そして、運命学コミュニティに所属し
運命学としてお客様に「自分らしい生き方」を
提供できる人を、ぼくは「鑑定師」と呼びたい。

占い師というと、旧来の占いをついつい
イメージしてしまいます。

いわゆる、「当たる、当たらない」
という世界に生きる、娯楽としての占いを
する人たちです。


娯楽としての占いは、エンターテイメントを提供し
占い師の信者を集めることはできても

お客様自らの力で人生を切り開いていけるような
自分らしさを示すことはできません。


そして、占いの本分を考えると

「鑑定師」

という呼び名が相応しいように思います。


占いはありとあらゆるモノの
「氣」を観る技法です。

未来を占う、未来を当てるというのは
氣を見た結果として出てくる副産物です。

占い師本来の役目はあらゆるモノの氣を見ること。


であれば「観て」 「定める」 「人(師)」

と呼ぶ方が自然ですよね。


占いのセッションのことも「鑑定」と呼びますし
算命学においては、算命学で運命を観る人を

算命学占い師ではなく

「算命学鑑定師」

と呼ぶんです。


コミュニティを通して、人の人生や運命を左右する
あらゆる現実的要素、占い的要素を取り入れ

お互いに協力関係を作れる新時代の占い師を

「運命学鑑定師」

と命名します。


天地人の新しい占い分類に氣づいたとき

この「運命学鑑定師 構想」は生まれました。


まだ、構想段階で具体的な話は
何一つ決まってませんが

これから少しずつ形にしていこうと思います。


興味のある方はブログをフォローしておいてください。

いずれ、何かしらの形で情報を流します。





今日も、陰陽の知恵を学んでいただき
ありがとうございます。

また、次回、お会いしましょう。


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