こんにちは! 弘記です。

今日も、みなさんの役に立つ話、面白い話をお送りします。


今日のテーマは

「 金儲けと徳、因縁1 お金持ちの役目 」

という話。


世の中、何事もお金で動いているのが
今の世界の現状です。

これはもはや、良い悪いではなく
事実として受け入れなくては
いけないことです。

生きるためにはお金が必要です。


そして、戦後の貧乏だった時代の名残で
「お金があれば幸せになれる」という
考え方が今も主流です。

確かにお金があれば
いろんなことができる。

「ないよりあった方が良い」

という考え方は間違いではありません。


ですが、やっぱり、お金はお金。
ただの紙切れです。
それ自体に価値があるわけではない。

お金を使って何かを買うからこそ
お金に価値が出てくるんです。

そう考えると、やたらと金儲けをして
お金を貯め込んでいても
何の役にも立たず、何の価値もないんです。

お金のことを深く知る人ほど
お金をお金のまま
持たないようにしています。

土地や家などの不動産、金、宝石
知的資産としての本やレアな収集品
自分自身を成長させるための自己投資など

お金を現実に役立つ価値=資産として
溜め込むのが本当の意味で
お金の価値を知る、お金持ちのやり方です。

本当の意味でのお金の価値を知る人は
もう一つ、お金を別の資産に
変える方法を知っています。

それは「徳」です。


要はお金持ちの高額な寄付ってやつです。

これは現実的な利益と因果、運氣としての
資産を得る良い方法であるため
お金持ちの間では多くの人が行っています。

現実的な利益としてのメリットは節税です。

寄付したお金の分は課税対象にならない。

どうせ同じ金額を税金で取られるなら
いっそ、同じ額を寄付した方が
人の役に立つし、好感度もあがるし
徳も積めて一石二鳥・三鳥になる。


徳を積むとは、お金を寄付すること
ばかりではなく、要は人から感謝される
行いをいいます。

もっと深く徳の意味を追求するなら
自然の法則に沿った生き方、行いをする
ということです。

「溜め込む」というのは
不自然な行いです。自然界は常に
「流れ」の中にあって流れています。

溜め込み、滞ると
病氣になるのが自然の法則。

一定額の備えとしての預金や
大きな買い物のために、お金を貯めるのは
良いにして、無目的、無計画な
預金、貯め込みは自然の法則に反します。

お金は原則として、流し
回さなければいけない。
要は常に一定量使わなければいけないんです。


どのくらいの量使えばよいのか?というのは
その人の収入程度に応じます。

だから、寄付も必ずしも高額でなければいけない
と言うことではなく、少額でもいいんです。
自分のレベルに応じた徳を得ることができます。

お金儲けがいけないわけではなく
お金の使い方が大事なんです。

ちゃんと儲けた分、社会に還元して
徳を積めばいいんです。

お金が儲けられる
儲けられないというのは
ある意味、役目の違いです。

お金儲けが役目として与えられて
産まれてきた人もいれば
特別、お金に縁のない人もいる。


そして、お金経済の仕組みを考えても
当然のこととして、お金をまわさなければ
いけないことがわかります。

一部の金持ちがお金を稼ぎ
使わず溜め込めば、当然、その他大勢の
人たちは少ないお金を回しながら
生活しなければならず

貧しい生活を強いられると同時に
お金が使われないから、経済も停滞し
潰れる会社が続出する。

これはお金持ちに限らずに言える
経済の原則です。保守的になって
お金を貯め込めば、結果として
自分たちに入ってくるお金も少なくなる。

さて、お金の現実面での話はこれで良いとして
次回はお金と因縁、徳の話を少ししてみましょう。


今日も、陰陽の知恵を学んでいただき
ありがとうございます。

また、次回、お会いしましょう。


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