こんにちは！ 弘記です。
今日も、みなさんの役に立つ話、面白い話をお送りします。
今日のテーマは
「 ストレスでなぜ病氣になるのか？ 」
という話。
ストレスは万病のもと・・・とは
まさにと思う瞬間がありました。
食べ物とか、運動とか、そういったことに
氣を配るより、ストレスをためない、作らない
ことがとても大事だという話をする人もいるくらい
ストレスは重要視されます。
それはなぜなのか？？
ストレスは無制限に人を壊す
可能性を秘めているからです。
そもそも、ストレスによって病氣になる
理由はいくつかあります。
過度のストレスによって神経系に
負荷をかけて内臓の働きのバランス
＝自律神経を狂わせることが一つ。
ストレスによって内臓自体の機能が
低下するのが二つ目。
そして、最大の要因はストレスによって
活性酸素が発生すること。
活性酸素は生きる上である程度は
必要なものですが、過剰になると
体を壊し始めます。
自律神経の乱れや、内臓機能低下が
この活性酸素の増加に拍車をかけ
活性酸素を中和する働きを阻害します。
だいたい、こんな流れで体が壊れ
壊れた体(細胞)は分解して体外に排泄
しなければいけないので
その過程で炎症が起きます。
その炎症が病氣として症状に出てきます。
それがストレスと病氣の関係です。
ところで、すごく健康的な生活をしているのに
病氣になってしまう人っていますよね？
そういう場合、大抵、原因はストレスです。
なぜなのか？健康的な生活をしている人は
健康的なものを食べて、よく睡眠もとって
活性酸素を中和する能力は高いです。
でも、中和能力が高いだけで
無制限に中和できるわけじゃない。
食べ物からとれる抗酸化物質の量には
限度があります。
無制限にバグバグ食べられないですよね？
おなか一杯になったら、それ以上食べられないし
無理に食べれば逆に体が壊れて病氣になります。
食べすぎこそ、病氣の原因です。
睡眠はストレス緩和と活性酸素中和に
有効ですが、これにも限界があります。
長く寝たからと言って、中和能力が
上がるわけじゃなく、適正な睡眠時間以上
寝ようとすれば、体のバランスが乱れて
かえってマイナスです。
運動は適度にすればプラスになるけど
過度にすれば逆に活性酸素が増えて
体が壊れます。
適度な睡眠、適度な食事、適度な運動
これによって抗酸化力は最大化はします。
でも、その抗酸化力には限界がある。
無制限に活性酸素を中和できるわけじゃない。
一方で、ストレスは無限に
かけ続けることができる。
強いストレスであればあるほどに
その作用は強いでしょう。
例えば、人間の抗酸化力がMAX10だとします。
そこでストレスによって－20の活性酸素が
毎日、生み出されるとしたら・・・・
毎日－10の分、体が壊れていきます。
そしたら、当然、病氣になる。
以前、原因不明で虫歯になることが
2回くらいありました。
その時、ぼくは強いストレス下にあった。
歯磨きもしっかりしてたし
歯医者さんでも歯はきれいに磨けているし
きっと歯ぎしりとかで歯に負荷が
かかったからだね、と言われました。
その時はそんなものかと思いましたが
今思い返せば、ストレスのせいではないかと
そう思うんです。
活性酸素の中和にはカルシウムを消費します。
体はカルシウム不足になると骨や歯から補充する。
すると骨が解けたり、虫歯になったりします。
ぼくの仮説では、ストレスは虫歯の
原因にもなりえると思っています。
そう、ストレスは万病のもとです。
どんなに健康に氣を付けていようとも
強いストレスを受ければ病氣になりうる。
ストレス発散することは大事です。
ですが、そもそもストレスがかからないように
することが大事だと僕は考えます。
強いストレスがかかった時点で
体は壊れ始めるのでアウトです。
人が生きる上で適度なストレスはむしろ
体にとってプラスになります。
ですが、過度なストレスは基本的に要らない。
人生経験や人の氣持ちを理解する上では
ある意味有用な強いストレスではありますが
基本的にはないほうが良い。
ないに越したことはないんです。
ストレスマネージメント・・・というか
ストレスを受けなくて済む生き方を
どうにか模索していくことは
幸せな人生を手に入れるために
ある種必須なのかもしれません。
こうやって考えてみると原因不明の病は
大概、ストレスが原因なのかもしれません。
現代は戦後の悲惨な時代とは違います。
苦労は買ってでもしろとは言いますが
ストレスまで買う必要はありません。
今の時代に合った生き方、幸せを
模索してもいいのかもしれませんね。
今日も、陰陽の知恵を学んでいただき
ありがとうございます。
また、次回、お会いしましょう。
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