こんにちは! 弘記です。

今日も、みなさんの役に立つ話、面白い話をお送りします。


今日のテーマは

「 塩分と汗の関係 」



という話。

さっき、ふと思いついた仮説があります。

さっき、ラーメンを食べていました。

 

ラーメンを食べてるときあるあるで

ラーメンとたべていると、どばっと汗が出る。

 

当然、さっきラーメンを食べているときも

汗が出ました。で、そのあと、豆乳ヨーグルトを

食べたんですよ。

 

そしたら、途端に汗が引いた。

 

汗が出るための条件っていろいろあると思うんですが

 

・体温が上昇しているとき

・交感神経優位の興奮している状態

・唐辛子などの辛みや食べ物が発汗を促しているとき

 

このあたりが主な物かなと思います。

 

で、ラーメンを食べているときの発汗は

辛いラーメンを食べているときは辛みが原因として

一つ出てきますが、辛くないラーメンでも汗は出る。

 

あとは、温かいラーメンを食べるから

体が温まるというのも一つの理由ではあると

思いますが、それならば他の温かい料理を食べても

汗は出るはずなんですが、出ないものもありますよね。

 

とすれば、上にあげた理由以外の原因がある

ってことだと思うんです。

 

で、今回、ラーメンを食べた後に

豆乳ヨーグルトを食べて汗が引いたことから

推測できる原因は、塩分です。

厳密には血液の濃度と水分量の問題です。

 

水分が少なくなって血液が濃くなってくると

自然と汗は止まるようです。

(自律神経が十分に働いている場合に限る)

で、水分が十分にあって塩分濃度が高くなると

汗で塩分の排泄を始めるのではないかなと

いうのが、体感的に感じることです。

 

さっきは豆乳ヨーグルトを食べたことで

高かった塩分濃度が薄まって汗が止まった

みたいな感じかなと思うんです。

 

NaClの塩化ナトリウムとバランスを

取っている体内の栄養素はK=カリウムです。

植物性のものに多量に含まれていて

豆乳ヨーグルトにはたくさん入っています。

 

カリウムがたくさん入ったことで

体内での塩分、カリウムバランスが取れて

汗が出なくなったのかなと思ったんです。

 

体は常にバランスで成り立っています。

 

過剰になれば排泄され、不足すれば欲する。

そういう風にできています。

 

自然にバランスがとれるようになっている

といって、自分の体のケアをせず

体まかせにしていいわけではないですけどね。

 

結局のところ、体の生理現象だけでは

体のバランスはとり切れないんですよね。

 

住む環境を選ぶのも、食べるものを選ぶのも

あなたの体に入ってくるもの、排泄するタイミング

その他もろもろ、すべてを決めるのはあなた自身です。

 

体とのコミュニケーションがうまく取れていないと

体のバランスは崩れる。体が真に欲しているもの

それを察して体に取り入れ、欲するタイミングで排泄する。

 

そうすることで健康は保たれます。

 

暑くて体が水分を欲するとき

一般的には冷たい飲み物が推奨されます。

体を冷ますために。

 

でも、本当は体を冷ましたかったら

温かい飲み物が効果的なんです。

 

つまり、本当に体が求めているのは

温かい飲みものだったりします。

 

体が暑いと感じるのは熱が

体表に集まって発散されているから。
発散されている熱を体内に留めておけば

暑くはなくなるんです。

 

外の空氣が暑いからそれに体が反応して

熱を発散している状態なのですが

 

逆に温かいお茶で体内を温めれば

体温と外氣温の差があまりなくなって
体は暑さを感じなくなり、熱の発散が止まり

 

体感的な暑さはなくなります。

 

じゃあ、冷たい飲み物を飲んだ場合は

というと、体内が冷えることで外気温と

体温との差が大きくなり、体感的な暑さが増します。

 

すると熱の発散が促され、ますます体温が落ち

ますます体感温度が暑くなっていき

さらに熱の発散が促され

負のスパイラル状態に陥ります。

 

これは汗にも関係してきますね。

体が暑いと感じるほどに汗は出てきます。

 

客観的に熱いかどうかは関係ないです。

例え15℃でも体感的に暑いと感じれば

体はそれに反応して汗を出します。

 

暑いお茶を飲むと暑くなくなり汗も引く
これは自分の体で何度も実験して実証済みです。
ただし、いくつか条件もあることはありますけどね。

 

さて、汗の話題がでたところで

次回は汗と体臭の話でもしようかと思います。

実は汗って無臭なんですよ。知ってました?
じゃあ、なんで汗をかくと臭うんでしょうね。

体臭を予防するには??

 

次回はそんなお話です。


今日も、陰陽の知恵を学んでいただき、ありがとうございます。

また、次回、お会いしましょう。


自然治癒力を高めるサービスはこちら
https://dicetcm.wixsite.com/moonlight/blank-3