こんにちは! 弘記です。

今日も、みなさんの役に立つ話、面白い話をお送りします。


今日のテーマは

「 健康になれる食事とは 」

という話。


知り合いから相談を受けたことがきっかけで
健康食を考えるうえで、とても大事な
視点を思いついたのでシェアします。

いろんな健康食のスタイルがあって
いろんな理論が現代には溢れていますね。

ぼく自身はマクロビベースですが
陰陽と言う原理原則を大事にしていて
一般的に言われるマクロビの食事スタイルとは
少し違っています。

人は、時と場合、状況、環境、体質に応じて
必要とする栄養がみんな違います。

だから、どんな食事スタイルだろうと
最終的に自分流に自分の体に適した食事に
微調整していく必要があるんです。

そのために、一番大事なのは
自分自身の体を観察することです。

これは以前から何度も主張してきた
健康食の重要なポイントの一つです。

そして、今回発見した健康食の
もう一つのポイントは


「自分が何を食べているのかを自覚すること」


みんな、何をどのくらい食べているのか
全く自覚なく、なんとなく菜食、なんとかく健康食
で食べていて、それで健康になれると思ってる。

そんなわけないですよね?

自分ではバランスよく食べているつもりでも
めっちゃ偏っているなんてのは
まさに「あるある」です。

だから・・・というわけではないですが
糖尿病の栄養管理、食事管理をするときや
ダイエットをするときに

毎食、食べたものと量を記録したり
写真に撮ったりしますよね?

それは、知らないうちに偏り
食べ過ぎてしまうからです。


現代栄養学は未完成な学問で
栄養と健康はまだまだ未知なことが多い科学分野ですが
現代科学の叡智を結集して作った

「栄養摂取基準」

という人間に必要な栄養素量と言うのは
あながち全くの的外れでもないと、ぼくは思ってます。

あれの通りに食事してたら無難にバランスが取れる。
完ぺきではないですけどね。

よくマクロビや菜食の話になると

「菜食で栄養足りるんですか?」

「タンパク質足りますか?」

という質問が来るんですが

まあ、待ってください。
自分で栄養が足りるのかどうか
調べてみてくださいな・・・

っていう話です。

現代はインターネットであらゆる情報が
簡単に手に入る時代です。

専門家の栄養士でなくてもネット上には
食べ物の栄養を計算してくれる
ウェブアプリはたくさんあります。

それ使って計算して見たらいいんです。
タンパク質を必要量取るには
何をどれだけ食べたらよいのか?

ちなみに、タンパク質は菜食の方が
取りやすいんですよ。

油揚げ一枚、納豆(四角)一パック、高野豆腐1枚

この三つのうち二つを食べれば
一日に必要なタンパク質の量は満たされます。

簡単でしょ?

肉を食べる場合は牛肉であれば
一日に300g食べなければいけません。

100gステーキ3枚。

大食いの人には物足りないかもしれないけれど
普通の人からすると胸焼けがする量です。

調べたら、そのくらいのことは
すぐにわかります。

そして、日常的に自分の食べているモノを
栄養計算ソフトに入力して、自分が何をどのくらい
食べているのかちゃんと調べてみるといいんです。

十中八九、何らかの栄養が足りてませんから。

菜食で栄養が足りるかどうかよりも先に
今のあなたの食事は栄養足りてますか?

と言う方が大事です。

そして、菜食で栄養が足りるかどうかも
食材を野菜に限定して調べて見たらいいんです。
栄養計算ソフトで。

何をどのくらい食べれば菜食で栄養を
満たすことができるのか?

そう考えて栄養計算したら
菜食でも栄養失調にならない食べ方が
ちゃんと見えてきます。

人から何を食べたらいいと教わっても
自分の体の栄養バランスは取れませんからね。

あなたが食べているモノ全体でバランスが
とれていなければ、栄養失調になります。

ぜひ、自分で栄養計算してみる
ということをしてみてくださいね!!

自分の体調や食事管理を
他人任せにしてはいけないですよ。


今日も、陰陽の知恵を学んでいただき、ありがとうございます。

また、次回、お会いしましょう。


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