こんにちは! 弘記です。

今日も、みなさんの役に立つ話、面白い話をお送りします。


今日のテーマは

「 「疲れ」「痛み」「凝り」は内臓から 」

という話。



最近、さらに確信を深めて言えることは
体の疲れというのは幻想であるってこと。

よく、仕事でも運動でも疲れた~というでしょ?
確かに筋肉が疲れている状態。

でも、本質のところで言うと
疲れているのは筋肉じゃなくて内臓。

内臓が疲れている、もしくは正常に機能していない
はたまた、体液循環が悪いという状態に
体があると、単純に筋肉に栄養がいかずに
疲労状態になってしまうんです。

だから、内臓が正常で血流がよければ疲れない!
それは、体感的にとても実感するんです。

ほとんど疲れないんですよ。

そんな中でふと、思いついたことがあるんです。

マクロビオティックの大森先生の講義録に

書いてあったことですが

その中で体内に毒血が溜まっていて
それが病気の原因になると言う話があり
その毒血を抜いたり、どんな毒血が溜まっているか?
を確認する方法として、吸い玉療法を紹介してました。

吸い玉とは中国の伝統医療の一つで
カップにアルコールで火をつけて皮膚に張り付け
しばらく置いておくと、カップをかぶせた
皮膚の部分に血が集まってきて

いろんな色に変わるっていうやつです。

その表面に浮き上がらせた良くない血を
流して排泄しようというデトックス法。

それが毒血と呼ばれる質の悪い血で
そんなものが体内にあるのなら
運動などで代謝が上がったときにそういった
毒血がデトックスされたり代謝されたり
しているんじゃなかろうかと思ったんです。

もし、そうなら、筋肉痛とか
運動後の疲労っていうのは、体内に蓄積されている
質の悪い血液が体表に上がってきて
排泄されていく過程で筋肉に入り
出ている症状だと思うんです。

毒血が体の表面に上がってくることで
体が凝り、体が歪む。すると歪みがまた血液の
滞りを作って、コリを持続、慢性化させる。

それをマッサージなどでほぐして
流してあげると、一時的に治る。

体内に毒血が残っていると、運動や
冷え、食事のアンバランスなどのきっかけで
毒血が表面に上がってきて
また凝りや痛みを創り出す。

なんせ、痛みやコリの直接的な原因は
血液や体液循環の滞りなんだと思うんです。

痛みやコリも大抵、温めて体液循環を
良くしている間はなくなる。
でも、滞ると、また痛みやコリが戻ってくる。

体の歪みをすべて調えると
体液は滞りなく循環するようになる。

こと整体やカイロ、マッサージの分野で言えば
歪みを創り出している毒血のある
部分をほぐして毒素を流してあげると
歪みがなくなって体液が流れるようになる。

結果、凝りや痛みがなくなる。

凝りや痛みのある部分だけほぐしても
一時的に体液が流れるだけだから
すぐに痛みもコリも戻ってくる。

ぼくは、体質改善をしてきて
体のコリや痛みというのはほとんどなくなりました。

以前は、猫背で常に肩こり、首凝りがあり
本当にしんどかったです。

ついでに体も堅かったのが柔軟性があがりました。
特別、ヨガも柔軟体操もしていないのにです。

そして、たまに肉や砂糖など体に良くないものを
食べると体のコリがでてきて、体が歪む。

最近、親族旅行にいき魚介類を
たくさん食べたんですが
そしたら、肩の前側、専門用語でいう烏口突起の
部分が凝った感じがしました。

少し猫背気味になり、その部分を押すと痛い。
普段、そんな風になることはありません。

旅行が終わって家で数日食事をすると
その歪みと痛みはなくなりました。

さらに、普段、ちゃんと血液が流れているときは
どんなに動いても疲れるという事がありません。
お腹はすきますが(笑)

昨日も畑で鎌を使って手で草刈りを
していたんですが、3時間休みなしで鎌を
ふるっても全然疲れない。
筋肉痛にもなっていません。

ただ、3時間くらいたったところで
お腹が空いてきて、エネルギー切れになり
帰りましたが、食べればまたいつまでも
動くことができたと思います。

内臓が正常に機能していて
食べすぎや毒物の摂取などで内臓が
疲れていない、体内の細胞に
毒素が溜まっていない状態で
体液がしっかりと流れていれば

「疲れ」「痛み」「凝り」というモノは基本的にない。

もっとも、極端に激しく動けば
一時的に疲労感を感じることはありますが
数分ですぐに回復する^^

血液の供給量と疲労とが釣り合っている
間は疲れることはないんです。

動いたら疲れる、休まないと疲れが取れない
というのは、ある意味思い込みです。

休んで疲れが取れることもあるけれど
それは、内臓が正常に機能している状態で
適度な休憩をとった場合。

体液循環が悪い状態で下手に休むと
さらに体液循環が悪くなって
体が重く、だるくなります。
体液循環が悪い人はむしろ動く必要があります。

動くことで体液循環が良くなり
栄養が体中に届くことで疲労がとれます。

体の栄養状態がよくなかったり
血液の質が悪かったり、体液循環が悪いと
動くことで疲労を感じます。

ですが、最終的に疲れをとるには
適度に運動する必要があります。
なんせ、血液も体液も流さなければ
どうにもならないですから。

そこで感じる疲労や痛みはある意味
好転反応です。痛みや疲労感を出さずに
デトックスするのが一番ですが

それには適切な食事を食べた上で
運動量をコントロールする必要があります。

結局、正しい食事と適度な運動が
健康の秘訣って話でした^^



今日も、陰陽の知恵を学んでいただき、ありがとうございます。

また、次回、お会いしましょう。


自然治癒力を高めるサービスはこちら

https://dicetcm.wixsite.com/moonlight/blank-3