それでも、こんな僕なのに


あの夜、ああやって僕と話してくれた貴方には


感謝の気持ちを述べる事しかできない。


もう前みたいに真っ直ぐには


僕の思いは伝わらないかもしれないけど…。


でも、未熟で無力な僕にはそれぐらいしかできることがない。


強い貴方とは違うから。


というか、僕がこんな僕だから。


僕は、いつも、


言わなければいい余計な事ばかり吐き出して


貴方を傷つけ困らせる。


なのに貴方はまだそうやって僕に笑顔を向けてくれる。


僕はこれ以上貴方に嫌われたくないよ。


これ以上は貴方から離れてしまいたくはない。


だから今は、


胸が痛いけど、


遠くから祈る事しかできない。


またいつか、時間が流れて


前みたいに素直に僕のこと信じてもらえる日がきたらいいな…。


これ、読んでくれてるのかな?


きっと読んでくれていないと思う。


読みたくもないだろうと思う。


僕は間違いをおかしすぎたね…。


でも、もしも、もしも


万が一にもこれを読んで少しでも僕の気持ちが伝わってくれたら…。


僕は、貴方の事が好きだよ


でも、恋愛関係とかそんなのもうどうだっていい


いや、あれだけしつこく固執して問い詰めたのだから信じてもらえないかもしれないけど


元を正せば、そういうんじゃないんだ。


僕は、あの時は少し自気持ちが浮ついていたね。


そういう人を貴方は嫌うだろうって事はわかっていたし、


第一、僕自身がそんな浮ついた自分は嫌いなはずだったのに。


気づけなかった。あの時は。


怖いね…人間の欲って(笑)


話を戻すけど、僕は、貴方の事が好きなんだけれど


それは人間として、全面的に、すべての意味で、あらゆる角度から見て、好きなんだ。


その気持ちだけはわかってもらえたらいいな。


後はどうこうしようなんてもう思わないよ。


ただ、そんな素敵な貴方から今いる位置以上に離れたくないだけ。


それだけなんだ。


もう、遅いかな…。


でも、願わずにはいられないよ、


まだ僕の気持ちを伝える前のように、これからも変わらず貴方の傍で笑いたい。


同じ体温で言葉をやりとりしたいんだ。


…あれだけ困らせてまだこんな事言ってるなんて、


わがままかな。


ごめんなさい。