六年生の読み聞かせ

「青葉の笛」
 あまんきみこ作
 (平家物語より)

 

 

 

 
源氏の熊谷次郎直実は
平氏との戦いで初陣を迎えた
元服したばかりの息子とともに
手がらをたてようと
勇んでいた。

明日は決戦という夜
平氏の陣から
美しい笛の音が聞こえてきた

そして
運命の日直実は.....。

  
 

-戦いとは何か?
-人を殺すことがてがらなのか?
-一番のりはてがらなのか?
-武士とはいったいなんなのか?

 
 
直実はその後出家し
寿命を全うするまで
息子と変わらぬ年の敦盛を
殺めてしまったことを悔いて
その菩提を弔ったという。 

 

子ども達の目には
何が写ったのだろう?
どんなことが心に響いたのだろう?

戦いとは?
生きるとは?
内側で感じてもらえたら良いなラブラブ