今年度最初の読み聞かせに行ってきました。

 

6年生のクラス

久しぶりに会った子どもさん達は

何だか一回り大きくなっていて

ご挨拶で一緒に立ち上がると

殆どの子が私より大きい・・・(笑)

そして

雰囲気も一段と大人びていました。

 

 

 

今回の作品は

椋鳩十作 「親ぐま子ぐま」

 

 

 

 

 

冬越しから目覚めて

二頭の子ぐまを連れたお母さんぐま

 

 

何度も人間の追ってから逃れた

大きなお母さんぐまですが

小さな子ぐまを守るために

自らの命をかけて

子ぐまとは反対の方向に

1時間も2時間も逃げ回る・・・

もうダメか・・・

 

「しんではいけない

しんではいけない・・・」

 

子ぐまのために生きのびなければ・・・

その必死の思いで・・・

 

 

この作品は絵本になったのが新しいらしく

私自身初めて出逢いました。

 

 

椋鳩十さんの作品は

動物の立場に立って描かれます。

その思いが伝わって来ます。

 

 

 

 

人間と動物の共存・・・

これからの社会を作っていく子どもたちに

何かを考えるきっかけにして頂けたらと思いました。

もちろんわたしも・・・。

 

 

改めて椋鳩十さんの作品を読んでみようかなラブラブ