『いのちは時間』

 

 

今日の読み聞かせは4年生

 

昨年、105歳で亡くなられた

日野原重明先生が

95歳のときに小学生に向けて

お話しされたことが絵本になった

 

 

 

「いのちのおはなし」

 

 

 

 

 

 

お医者様である日野原先生は

子どもたちに問いかけます。

 

 

 

「命ってどこにある?」

 

 

心臓?

頭?

身体全体?

 

 

 

「命ってなに?」

 

 

 

そこで

聴診器でお友達の心臓の音を聴く

という体験をします。

 

心臓が一分間に打つ回数は

年齢によって違います。

 

日野原先生の心臓の音を聴かせて

子どもたちと日野原先生との

心臓の音や打つ回数の違いを

実際の体験します。

 

 

そして改めて

 

 

「命ってなに?」

 

 

という問いかけます。

 

 

黒板の左端から右へと長い線を引き

左が0歳 少し先に10歳(子どもたちの年齢)

そして右には100歳から少し先まで線が引かれ

その前に日野原先生の年齢95歳のところに

しるしがつけられています。

 

 

日野原先生はおっしゃいます。

ぼくはこう思いますと。

 

 

「いのちは時間」

 

 

時間を使うのは命を使うということ・・・。

 

いのちは自分が持っている時間

どのようにでも使える自分の時間を

今君たちは持っている。

時間を使うことは命を使うことです。

 

 

 

「みんなは自分のいのちをどう使いたい?」

 

と聞いてみると

 

ちょうど今日お誕生日だという女の子が

「自分の夢のために使いたい」と

答えてくれました。

 

彼女の夢は

バレーボールの選手になることだそうです。

 

 

「幸せに生きること」と

答えてくれた子もいました。

 

 

 

私もこれからのいのちを

何のためにどう使いたいか

ちょうどそんなことを

思い感じていたとき

 

 

目的と目標が定まったので

さあ、進んで行こう♡

そう思ったのでした(*^_^*)