今日の読み聞かせ

5年生

 

 

『犬の目』

 

 

 

 

想像するとちょっと・・・

と思うのですけれど

面白くて笑ってしまう

そんな

上方落語の絵本

 

 

 

目医者さんが目の治療に

目を取り出して洗い

干しておくうちに犬が食べたしまう。

その代わりに犬の目を取って来て

代わりに入れる・・・

それを

面白可笑しく描いています。

 

 

「犬の目が入ったら犬の特性が身についてしまう・・・

 ホントにそうだったらどうしよう!」

 

「そんな馬鹿な・・・」

 

「目をくり抜かれた犬は本当に大丈夫だったかな?」

 

色々感想を言ってくれました。

 

 

 

 

 

『ランドセルは海を越えて』

 

 

 

 

 

遠くアフガニスタンへ

日本で使われなくなったランドセルを

アフガニスタンへ送る活動を写真に残すため

10年以上、

毎年アフガニスタンへ行って写真を撮る作者。

 

 

写真なので

現地の様子子どもたちの姿が

伝わって来ます。

 

 

 

悲惨な状態でさえあるのに

何故かキラキラと輝く瞳

 

 

日本の子どもたちが6年間使った

古いランドセルが

その子たちにはとてもステキな贈り物になっている。

教室も机も椅子もない。

教科書も、文具もじゅうぶんにない。

学校に行けるのが当たり前ではないので

一緒に学ぶこの年齢は様々。

 

 

少し難しくて

意見や感想が出にくかったようですが

「そんなに家族のことを思っているなんて・・・と思いました。」

という感想がありました。

 

 

皆、大変な状況であるがゆえに

自分のことだけでなく

家族のことをとても思っている。

 

 

 

私達が当たり前のことが

国が

土地が

時代が変われば

当たり前ではないということ

 

少しでも気づいていられますように。

それはもちろん私自身もです。