こども。
私には自分が産んだこどもも、育てているこどももいない。
しかし、こどもはすきだ。
すきだけれど、嫌いなときもある。
動物もすきだが
基本的に動物でもこどもでも大人にも
距離を置いて接することがすきだ。
よく、友人宅に行くと
その友人のこどもの
運動会のビデオを見せられる時がある。
正直、友人とはいえども
所詮は他人のこどもなので
運動会でどうしていようが
どうでもいい。
なぜ私は他人のこどもの
運動会のビデオを
我が子を見るかのように
見なければいけないのか?
疑問を感じつつも
可愛いと思って見てしまう自分がいる。
こどもは可愛いのだ。
しかしどんなに可愛がっても
他人のこどもは他人の子。
私の事を大好きと言って懐いてくれても
最終的に「お母さ~ん」と
やはり産み育ててくれている母の元に戻っていくのだ。
そんな瞬間はやはり寂しかったりする。
所詮は他人のこどもでも
すくすくと元気に
そして愛情をいっぱい受けて
幸せに育って欲しい。
未来に希望を抱きながら。
そう思う。